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日経平均12日連続続落

な ん だと…
今度は何年ぶりなんだ。
しかもまたチビチビと真綿で首を絞めるように…

なんか、息苦しいんですけど。

(マネックスメールより)

7月4日 15:15
<日経平均>
13,237.89 ▼27.51
<東証一部>
出来高 18億2,840万
値上がり銘柄数 839
値下がり銘柄数 748
為替
106.79 △0.76

日経平均12日連続安  先物主導で一段安となる場面も

昼の市場外取引は金額はそれほど多くはなく、売り買いもほぼ均衡と伝わり、後場の日経平均は前引けから小幅に値を上げた水準で寄り付きました。しかしながら積極的な買い気に乏しく、寄り付きの買い一巡後は先物主導で下げ幅を拡大、13,200円を割り込んだ水準でいったん切り返す場面もありましたが、上値の重さを嫌気した売りに押され一段安となりました。引けにかけては若干買い戻しを急ぐ動きも見られましたが、戻りきらず、軟調な引けとなりました。

主力は高安まちまちとなりました。昨日大きく売られていた鉄鋼や好調な業績が伝えられた機械などが堅調、為替が円安となったことや米国反発が見られたことから自動車や電気の一角も値を伸ばしましたが、根強い金融不安、信用不安から銀行・証券の一角や不動産が軟調、これまで底堅い値動きの続いた電鉄の一角や薬品なども手仕舞い売りなどから軟調となり、指数を押し下げました。小型後場に入って下落に転じる銘柄が多く、日経ジャスダック平均は小幅安、東証2部指数や東証マザーズ指数は軟調となりました。

注目されたECB(欧州中央銀行)理事会や米雇用統計は波乱なく通過し、ドルの暴落懸念なども後退してはいるようですが、原油高によるスタグフレーション懸念や信用不安などが根的に解決されたわけでもなく、米国をはじめとする世界景気の先行き不透明感が依然強く、日も軟調となりました。週末ということもあって手仕舞い売りやヘッジ売りもかさんだものと思われますが、一連の不安材料が解消されるまでは上値の重い展開は続くものと思われます、原油価格動向や為替動向次第では、下値の節目と見られる13,000円水準を試す可能性もあるのかもしれません。

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