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後期高齢者医療見直し

1年以上議論を尽くして、ですか。

そもそもこの後期高齢者医療制度が始まったのが年4月。

マスゴミなどで話題になり始めたのが遡ること4ヶ月、年末あたりからに過ぎない。
これは11月の議会審議を経て予算を成立させてから、規定路線となってから、しか報道しないという趣旨の「マスゴミの自主規制」だろうか。

(当該制度の概要を一市民である私が知って、ブログに書いたのがマスゴミ報道が激しくなる6ヶ月前の昨年6月当たりなので、マスゴミが知らなかったとは言わせない。)

一部報道では「衆院選を見据えての方向転換」と言っている。
衆院選は個人的には来年平成21年10月だろうと思っているのだが、後期高齢者医療制度が激変を迎えるのが平成22年4月。これは激変緩和処置が22年3月で終了すること、また、制度から2年後に保険料などを改定することがはじめより予定されていたため。

厚生労働省が「国民のために」制度を変えたことは今まで一度もないし、これからも無いだろうし、この制度が「衆院選挙のために集票できるような制度になる」ことはないだろうと予測するのは容易だ。また、平成22年4月から制度変更すると、衆議院選挙をやって予算を通してはどう考えても「間に合わない」。(そうなると、制度変更は平成24年頃だろうか?)
当初より「1年以上議論を尽くして」と言っておけば、来年10月の衆議院選挙にて「具体案」が提示できなくても「漠然とした明るい未来のイメージ」を提示できれば、愚民相手の選挙を乗り切れる…マスゴミにもそのあたりは徹底して「国民に具体案は知らしめない」今回と同じ手法で行けば大丈夫、という読みだろうか。

茶番だな。

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