タワー 内藤多仲と三塔物語

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タワー/内藤多仲と三塔物語

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872758366/tanelorn...

出版社/著者からの内容紹介

東京タワー、名古屋テレビ塔、大阪通天閣。実はこれらの構造
は、日で初めて耐震構造を取り入れ、「塔博士」と呼ばれた内藤多仲が設計し
たもの。多仲を父に、都市を母にもつ、タワー3兄弟の約50年間の変遷とそれぞ
れの魅力に迫ります。

内容(「MARC」データベースより)
まだ今ほど都市が混み合ってなかった時代、天を突くような3つのタワーが生まれた。名古屋テレビ塔、大阪通天閣、そして東京タワー。三都の塔の何が人々を魅了するのか、その生い立ちから現在までを振り返る。

感想2008/07

名古屋テレビ塔、通天閣、東京タワーの工事中や設立当時の写真集に加え、設計者・内藤多仲にスポットを当てる記事で成り立っています。
やはり普段見慣れている通天閣の写真や記事が一番興味深かったです。ネオン広告の歴史も懐かしくも興味深いものでした。そーいえばエアコンの広告だったな…4面の広告のうち一面が公共広告と契約で決まっていることも、はじめて知りました。
そのほかの全国の塔についての記事も「町の高層化とともに展望塔から広告塔へと変化をせざるを得なかった」という記事写真もなかなか読ませます。

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