行政の経営分析―大阪市の挑戦

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行政の経営分析―大阪市の挑戦

内容紹介
情報公開、行政評価はかなり充実してきました。しかし「数値」「グラフ」による行政の「見える化」は遅れています。
大阪市役所は民間企業の経営分析手法を使って67の主要事業を分析しました。書はその分析過程を丁寧に解説しています。
行政パーソン、議員、研究者、そして市民の皆様にぜひご一読いただきたいと思います。
―推薦の言葉 北川正恭(早稲田大学大学院公共経営研究科教授、前三重県知事)



読書:2009年21冊目
職員の厚遇問題などで叩かれに叩かれた大阪市。その改革を関市長の元で行った記録。
図表も多く、なかなか読み応えがあった面白かった…んだけど、市長が変われば方針ががらりと変わるのが行政の常。現状どうなっているのか気になるんですけどね…市バス問題など経営分析するまでもなく「あれはあかんやろ」と判るはずなんですが、それを政治決断しないできないの大阪市の問題、平松市長の元で解決できるような気がしないのは何故なんだ。

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