NHKスペシャル 北極大変動―加速する氷解 資源ビジネスの野望 (NHKスペシャル)の履歴
NHKスペシャル 北極大変動―加速する氷解/資源ビジネスの野望 (NHKスペシャル)
内容(「BOOK」データベースより)
地球温暖化の影響を受けて、北極の氷が解け続けている。2007年には1980年の6割にまで減少、そこに暮らすホッキョクグマは絶滅を危惧されている。一方、解けた氷の下には膨大な資源が眠っている。ノルウェーやロシアによる海底油田、ガス田の開発競争は激化し、新たな富を求める人々が極地へと集まっているのだ。北極の変動がもたらす「負の連鎖」とは何か。詳細な取材と最新データで、その実態を明らかにする。
読書:2009年19冊目
NHKスペシャルの単行本。
前半は北極の氷が消失しつつある!大変だ!といういつもの温暖化キャンペーン。
(でも白熊の小熊の写真が殺人的にかわいい。ぐは、萌え死ぬ。)
後半は資源ビジネスについて。「このNHKスペシャルの放映時では1バレル40ドルを切るなんて考えられなかったよなぁ…140ドル超えたもんな。」と「この天然ガスプラントは1バレル70ドルでも4年で元が取れる。」との記述を見て感慨深かったです。
しかしながら、支那が南極での資源開発を意図していたりとか、極地での資源開発は今後の焦点になっていくんでしょうね。