花粉症の履歴

粉によって引き起こされるI型アレルギー反応。
鼻炎や結膜炎などが起こる。

アレルギーを引き起こす粉にある程度以上暴露されると感作が成立し、それ以降アレルギー反応が起こる。
なので、ある時(感作が成立する)まではなんとも無かったのに、ある時(感作が成立する)以降、花粉症になる。

今日(H21.3.12)FM COCOLOで「家の前に杉林があって免疫を鍛たので花粉症が治った」というお便りが紹介され「そういう考えもありますね」と返していたが、アレルギー反応は免疫の過剰ともいえるものなので、無論、逆効果。公共の電波で電波を紹介すんなアホ。

根治療法は現在のところ無い。

治療法としては対症療法としての抗アレルギー剤などとなるが、無論、アレルゲンとなる粉からの防護(マスクやメガネなど)が重要。
自ら粉に暴露されるなどもっての外で、FM COCOLOは繰り返し訂正放送をするべき。