5月2日の履歴
2009年
土曜日
大久保駐屯地102施設へ。今年は5日連続でお世話になることにしました。担当部隊は架橋中隊です。
2008年
5万を切ったEeePCを買いました。
2005年
科学常識このぐらいは
読売
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050501i401.htm
これ、以前にも同じようなのやってなかったっけ?
今回は大人向けだが、以前のは学生向けだったか?
と探したが、断片が見つかった。(2002年1/26)
http://hatahira.com/kiemono/200201.htm
3年ちょっと前か。日記ってつけておくもんだな。
今回の問題と同じ問題があって、それを覚えていたのでGrepしてみたのですわ。
今回の問題↓
【科学常識チェック、〇か×か】(国際比較の共通質問から)
〈1〉地球の中心部は非常に高温
〈2〉すべての放射能は人工的に作られた
〈3〉我々が呼吸に使う酸素は植物から作られた
〈4〉赤ちゃんが男の子になるか女の子になるかを決めるのは父親の遺伝子
〈5〉レーザーは音波を集中することで得られる
〈6〉電子の大きさは原子よりも小さい
〈7〉抗生物質はバクテリア同様ウイルスも殺す
〈8〉大陸は何万年もかけて移動しており、これからも移動するだろう
〈9〉現在の人類は、原始的な動物種から進化した
〈10〉ごく初期の人類は、恐竜と同時代に生きていた
〈11〉放射能に汚染された牛乳は沸騰させれば安全
以前の問題は、無論もう残っていないが、インターネットアーカイブには残っていた。
http://web.archive.org/web/20020129230816/http://www.asahi.c...
科学の基礎知識問題
(1)大陸は何万年もかけて移動している
(2)現在の人類は原始的な動物種から進化した
(3)地球の中心部は非常に高温である
(4)我々が呼吸に使う酸素は植物から作られた
(5)すべての放射能は人工的に作られたものだ
(6)ごく初期の人類は恐竜と同時代に生きていた
(7)電子の大きさは原子の大きさよりも小さい
(8)レーザーは音波を集中することで得られる
(9)男か女になるかを決めるのは父親の遺伝子だ
(10)抗生物質はバクテリア同様ウイルスも殺す
うん?「今回の問題と同じ問題があって」どころの話じゃなくて
〈11〉放射能に汚染された牛乳は沸騰させれば安全
の一問以外は過去問じゃないか。
う~んと、少なくとも、多くの人がこれをイカン問題である、と3年前に認識していたのなら、正答率は90%程度にはなっていたと思われる。
だって同じ問題だもんな。
(2005.5.2.1809訂正)
と、posted at 2005/05/02 17:42 ではこう書いた。
要は、最初は同じ問題が出来なかったのか?と愕然としたわけだが、
「1999~2001年にかけて、世界17か国の学術機関などが連携して」とあることから、この記事の調査自体が同じものである可能性が高そうだ。
しかし、3年前の記事だと14か国中12位
日本人の正答率は51%で、小数点以下の差でスペインに超され、下から3番目だった。
今回の記事だと
日本の正答率は54%で13位。
となぜか微妙に異なっている。
なぜだ?
森山日記2002.01.25にも無論、言及があります。
http://www.moriyama.com/diary/2002/diary.02.01.htm
▼色々と話題の「日本人の科学知識は先進国で最低」の話だが、一番のポイントは「米国の中高生はそれほど高くないのに、大人になるとトップレベル」というところだ。いわゆる「教養」の幅が欧米人と日本人では圧倒的に違うことが数字で出てきてしまったわけだ。
▼ここで話題になっているのは科学に関する知識だが、文学や経済、社会学など他方面でも同じ傾向が現れているんじゃないかと思う。年を経るに従ってどんどん専門バカ(というよりただのバカ)になっていく日本人と、好奇心と想像力を維持し続け、幅広くジャンルを問わない教養と経験値を身につけていく連中。日常的にそういう連中と接している山形浩生氏が『新教養主義宣言』(晶文社)の頭で書いていたことまんまだけど。
▼記事では「大学の科学技術教育が充実しているからという見方もある」とされているが、あまりに適当すぎる、取りあえずこう言っときましょう的コメントだ。僕は違うと思う。大学が云々といった問題ではない。データを発表した文部科学省 科学技術政策研究所のサイトはいま繋がらない。
2001年
今日の読書
42>撃墜王との対話―「大空のサムライ」完結篇
ISBN:4769820488
249p 15cm(A6)
光人社 (1994-05-18出版)
- 坂井 三郎・高城 肇【著】
「丸」編集長の高城肇と坂井三郎の対談。今までの大空のサムライシリーズを読んでいればこそ楽しめる内容だ。この高城肇さん自身が坂井さんのファンであるので、この手の対談はややもすれば「よいしょ」「自慢」合戦になってしまうが、これはそうはなっていない。読者代表・高城肇さんが著者・坂井三郎さんに今までの著作への疑問感想補足を促し、それに的確以上の答えを返すというシリーズの完結にふさわしい問答集になっていると思う。
43>良い歯医者 悪い歯医者
あ~またしょうもない本を読んでしまった。内容はね、経験の浅いドクターがエライ技工士センセイのセミナーで洗脳されてしまって自分の浅い経験を世界の定説であり、他のやり方は糞であるかのように書き綴った本です。しかも兄の技工士と弟の歯医者の共著なのですが、どこからどこまでどっちが書いたか判然としないので余計良く分からない本に仕上っています。
本としては低俗、というか、週刊誌の一発打ちっぱなし医療告発記事を延々と1冊の本にしたという感じですね。残念ながら誰の為にもならない本だなぁ・・・
44>20世紀かく語りき
ISBN:4594030149
311p 22×16cm
産経新聞ニュースサービス;扶桑社〔発売〕 (2000-11-30出版)
- 産経新聞取材班【著】
[A5 判] NDC分類:209.7 販売価:\1,714(税別)20世紀に生まれた“名言”。 産経新聞の大好評連載に16本を加筆!「言葉」で振り返る100年のドラマ。 叫び、呟き、唸り、そして愛の言葉…21世紀へ。
ちゅうことです。産経新聞の特集の総集編ですね。写真なども豊富です。一項目数分で読めるので細切れの時間つぶしに最適。良くも悪くも「産経らしい」作りです。
45>獅子王アレクサンドロス
ISBN:4062649853
689p 15cm(A6)
講談社 (2000-10-15出版)
- 阿刀田 高【著】
[文庫 判] NDC分類:913.6 販売価:\1,048(税別)
もうタイトルと著者名だけで想像がつくと思います。こういうのは平積みのときに素早くGETですよ。
少年時に哲人アリストテレスに出合うところから「獅子」と渾名された(著者創作)アレキサンダー大王がギリシアからインドに及ぶ大帝国を築き上げ、統治せずに去るまでの物語。大王の行きざまそのまま、物語に「勢い」があります。
46>アーサー王妃物語
[原書名:GUINEVERE〈Phelan, Laurel〉 ]
ISBN:4042862012
361p 15cm(A6)
角川書店 (2000-10-25出版)
- フェラン,ローレル【著】〈Phelan,Laurel〉・奥野 昌子【訳】
[文庫 判] NDC分類:933 販売価:\914(税別)
これはジャケ買いして失敗した本。この著者はなんとアーサー王妃グネヴィアの生まれ変わりらしいですのよ、オクサン。ほいでもってその記憶を深層催眠で呼び起こして書きとめたのがこの本というから驚きじゃないですか、ダンナサン。
ということでキチガイの夢物語を大切なお金を払って読ませていただきました。ちい。ジムに持っていった本がこれだけだったので仕方なくバイクを漕いでいる間に読みましたが、そうでなかったら途中放棄だな。皆さんも騙されないように。
47>雷撃深度一九・五
ISBN:4167206021
405p 15cm(A6)
文芸春秋 (2001-01-10出版)
- 池上 司【著】
[文庫 判] NDC分類:913.6 販売価:\552(税別)
これが著者のデビュー作らしいのですが、デビュー作らしいといえばらしい。「新しい潜水艦小説を」という意気込みは伝わってくるし、ストーリーテリングに腐心しているのもわかる。読んでいて面白いは面白い、勢いはある・・・でもね、漫画的。
なんというか演出が「わかりやすすぎる」んですよね。若い乗組員のなかに入る歴戦の老将、それに対峙するインディアナポリスの艦長「ヤツだ!以前演習で合間見えたことがある!」・・・漫画なら良かったんだけど。戦争小説でこれはちょっとやりすぎでは?
1999年
「大阪ジョーズ」でストーンクラブを食べる。