3月22日
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2004年
- ブラザーベア を見に行く。
あらすじ:
- 成人の日、主人公=キナイはグレイト・スピリット(聖霊)から 人生を導く「熊」のトーテムを授かる。熊のトーテムは「愛」のシンボル。
彼の長兄はリーダーのシンボルである「イーグル」のトーテムを、次兄は賢さのシンボルのトーテム(失念)を得ていた。
強さに憧れるキナイは、愛を象徴する熊のトーテムが気に入らない。
「なんだよ、熊って!やつらなにも考えていないじゃないか!」
間の悪いことにその日に熊に魚を取られてしまう。腹いせに1頭の熊を追うが、熊の反撃にあい、そのとき長兄が死んでしまう。そして長兄はグレイトスピリットとなり、鷲に姿を変える。
兄の敵と熊を狙うキナイはついに熊を誅殺。しかし、彼はその後、兄=グレイト・スピリットにより気が付くと熊に姿を変えられていた。
シャーマンによればもとの姿に戻るにはグレイトスピリットが降りる山にまで行かねばならぬという。
そこにコーダという小熊が現れ一緒に“サーモン・ラン(サケの川)”に行こうと誘う。サーモン・ランの近くの山にグレイトスピリットが降りると聞いた彼は小熊とともに旅をする。
小熊のおしゃべりに最初は苛立っていたものの 陽気なコーダを、キナイは弟のように思うようになる。
そしてサーモン・ランは熊の王国だった。熊なら誰でも大歓迎、サーモン取り放題、皆で分け合い遊び会う楽しいヤマギシ天国。
夜には皆で集まって今年一番の出来事を語り合う。
しかしそこでキナイは自分の誅殺した熊がコーダの母熊だと知る。
キナイは苦しむが、コーダにこれを打ち明け、償いを決意。
ここでイーグル=長兄のグレイトスピリット登場、キナイは一旦は人間に戻るが、小熊のために熊の姿に戻る。
かくして、トーテム「愛」に同一化したキナイは熊の姿ながら部族に一人前と認められるのだった・・・。
- ふざけんじゃねぇぞ!米帝め!
というのが第一感想。見ていて反吐が出そうになりました。流石ディズニ~。いつものことですが、手堅く米帝の正義をアピールしつつ、物語にも破綻がありません。
- 相手の母親をヌッ殺しておいて、相手と同一化して教導する、これが「愛」そして部族に一人前と見とめられる道ですか。
スマート爆弾を落しておいて「復興支援」、原爆を落して「ガムとチョコレート、そして憲法」と、彼らは50年前も今もそしてこれからも変わらないんでしょうね。
- 判っちゃいない主人公のトーテムは「熊」(ロシア)そしてこれを導く「長兄」「リーダー」のトーテムは無論、「イーグル」(米帝)。
熊になった香具師は人間より熊でいるのが一番良いよ、とイーグルからの素晴らしいメッセージも込められています。凄いね。
- すみません、同盟国なのですが、良くは言えませんね、米帝は。
スネオは別にジャイアンが好きでくっついているのではない、ということですね。
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