3月26日

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2004年

2004/03/26
蝉しぐれ最終話[時代劇]

蝉しぐれ・NHK

内野聖陽の大げさな演技が自分の失笑を買ったのですが、音楽とあわせると余計にアレレな感じに。
(御家人残九朗最終話のSHOW_MUST_GO_ON以来の心地悪さ・・・)

剣戟シーンが非常に陳腐で困っちゃうのですが、なまじ剣術家に頼んだ(と聞く)のが悪かったのではないでしょうか。剣術家の見た目、を再現したかったのでしょうが、とても成功しているとは思えません。
普通に視聴者の見た目を重視した剣戟をしてもらった方が良かったんじゃないでしょうか。大げさな演技にもぴったりはまると思いますし。


posted at 2004/03/26 23:08

2000年


読書
周五郎・おごそかな渇き読了
よくこれだけ集めたな、という心温まる人情もの、というかファンタジー集ですね。しかし絶筆となった「おごそかな渇き」だけが現代劇ということもあって異彩を放っている。
途中で突然中断しているのだが、解説に書いてあったように「登場人物が動画で突然ストップモーションをかけられたように」止まっているのが無念の念を誘う。山周五郎ではありませんが、「と火の帝」「死ぬことと見つけたり」の最終を読んだ時の無念を思い出しました。スヌーピーの作者が絶筆宣言をした直後に無くなったのはある意味読者にとっては理想かもしれません。
それはそうと、丸善にいったところ、「雨あがる」という文庫が売られていましたが、これに収録されていることから多分これの改題だと思われるのですが…これを表題作にするとはちょっとどうかと思うのですが。まぁ「おごそかな渇き」もこの短編集の代表作足り得ているかというと、作風からいっても中断作である事を考えても否定的なのですが。絶筆作を表題に、というのも、映画化作を表題に、というのも「作家は作品でのみ語るべき」という山周五郎の主張とは相容れないと思うのですが、いかがでしょうか。

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