4月13日
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2009年
月曜日
日経平均 8924.43 -39.68
2004年
人質事件、高遠菜穂子さんの自宅に嫌がらせ電話相次ぐ
この母親の姿に心動かない人はいない(先ほどの自分含めて)と思う。
「東京にいる弟修一さん(33)、妹井上綾子さん(30)ら」への違和感がこの母親に向かうのは間違いだと思うがしかし、「これを言うのは母ちゃんじゃないだろ!30超えて母親に尻拭いさせやがって、手前のケツぐらい自分で拭け!」とさらに何だかなあな気分。
「人質を見殺しにするな」 NGOなど国会周辺でデモ
人質3人の家族が会見 自衛隊撤退と首相面会求める
「3人は敵でないと伝えよう」市民ら次々と行動
あえて朝日の記事を拾ってみました。
イラク人民の敵、自衛隊を撤兵させるか、人質を見殺しにするのかどっちだ?!という論調のようです。
自分は思想的には朝日さんとは相容れない、中道わずかに右よりだと思うのですが、こういう偏った思想が堂々とまかり通っている日本という国は大好きです。
あの家族が反感を買うのは、家族の心配よりも自衛隊撤退を声高に叫ぶあたりがいかにもなプロ市民っぽさを醸し出しているからだろう。
日本左翼的な脅迫文といい、割と平然とした態度で映っている人質映像、そしてカメラを前にテロリストの要求を声高に朗々と叫ぶ家族といい、自作自演風味。
しかし、それを詫びる母親哀れ。
20の子も、30の子も、親にとってはあの日の幼子の大きくなったものなのだな。
あの働いてもいない18歳の渡航費用は誰が出して渡航禁止勧告が出ている国に送り込んだのか?という疑問、「このチャンスに」自衛隊撤退という政治目標を達成しようという署名活動、など、あの周辺には釈然としないものが残るが、ここで政治家などから「自己責任」という言葉が出るのは聞きたくないな。
「国民が海外で無法者に難儀な目にあわされている」という事実が第一なのだから、この解決に全力を尽くすのは至極当然。というか、それをしてくれずに「こいつなんか知らん」と国民を峻別するような国家にはなってほしくないなりたくない。
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