5月1日
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2009年
金曜日
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2007年
日本語レベルが大学なのに…中学生レベル6割
【大丈夫か日本語・上】大学なのに…中学生レベル6割!? (産経WebよりWEB魚拓)
そうか、大変な事態だな・・・
と、いつもこういう記事を見て思うのですが、
中学生の日本語レベルは、中学生レベルが10割なんでしょうか?
中学生の日本語レベルが小学生レベル、小学生の日本語レベルが幼稚園児レベル、という風に、日本の教育現場での日本語レベルが幼稚化しているのか?
それとも、
中学生時代には全員が義務教育中学生レベルをクリアしていたのに、高校、大学と進学していく過程で、日本語レベルが中学から全く進化しなかった人数が6割なのか?
この2つの事態は全く違う事を示しているんですけど。
個人的な「予想」としては、一旦「落ちこぼれて」しまった後のリカバリー(今流行の言葉で言う「再チャレンジ」)の難しさを考えると、後の理由が主原因ではないかと思うのですが。
だって「中学生レベル」って言うと、普通「今の中学生レベル」なんでしょう?
前にあげたほうの理由だとすると、記事を構成した人の知的レベルが心配です。
2005年
JR脱線関連
たなか@さくらインターネット
で
「ダイヤは過密ではない」としてダイヤの話など、一連のエントリはどれもわかりやすく、納得できるものです。
興味ある方はぜひご一読を。
ここのコメント欄で「工事をしてカーブが急になった」との話が出ていたのですが、朝日.comにその記事が載っていました。
線路付け替えでカーブが急に 尼崎・JR脱線事故
脱線現場は以前は直線区間で、その後、半径600メートルのカーブになった。しかし、97年に宝塚線が別の線と乗り入れたのに伴って、大きく西方向に曲がり、今の半径300メートルのカーブに変わった。
犠牲者は107名になったとのこと。改めて、黙祷。
しかし天漢日乗によると、マスゴミの傍若無人さは相変わらずですね。
2002年
今日の読書
先週末にOCAT丸善に行ったのだが、あそこのレジは48点入力した段階で止まってしまう。スーパーのレジなどに比べてかなり能力が低いよね。まぁ本が好きな人ほど、よく本屋に行ってちょくちょく本を買うわけだし、それならば買うのはせいぜい数冊だろうし、これで充分なのかも。
俺も本当は数ヶ月に一回台車に一杯買い込むんじゃなくて、ちょくちょく行ってちょろちょろ買いたい。
14>共和制ローマの軍隊200BC‐104BC―地中海の覇者 オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズ
ニック セカンダ (著), Nick Sekunda (原著), アンガス マックブライド (その他), Angus McBride (原著), 鈴木 渓 (翻訳)
価格: ¥1,000
単行本 - 50 p (2001/12/01)
新紀元社 ; ISBN: 4775300288 ; サイズ(cm): 26 x 18
オスプレイ出版というのは確かイギリスの出版社で、飛行機や甲冑など割りとオタク目の本をよく出している出版社だ。学生時代にポンド立てで「生協書籍部暴利!」といいながらよく発注した覚えがある。
そのなかで、メンアットアームズ・シリーズというのはその名のとおり、武装した人間のその武装などを紹介するシリーズである。
確か10年ぐらい前から和訳されはじめたが、本の装丁などは驚くほど原著に似ている。しかし、今回購入してみたところ、カバーが付いていたのには驚いた。原著もこうなっているのだろうか?(もはや英文を読もうなどとは寸毫も考えないが。)
さて、メンアットアームズシリーズを知っていて、タイトルを見れば大体どういう本か判るだろう。
ナニも知らない人がテキストにするにはまとめ過ぎて入門用には適さず、図鑑的に使うにはテーマ絞り過ぎ。あくまである程度わかった人が「補強用」に使うものだろう。
そういう意味では読む人を選ぶが、イラスト図表を眺めるだけならば「入門用」としてもいいと思う。自分の興味知識が深まったときに、本棚の隅から取り出してみたときに、何か発見があるはずだ。
値段も1000円と原著を輸入するより安い。
15>ローマ軍 カエサルからトラヤヌスまで オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズ
マイケル シムキンズ (著), Michael Simkins (原著), ロナルド エンブルトン (その他), Ronald Embleton (原著), 桑原 透 (翻訳)
価格: ¥1,000
単行本 - 47 p (2000/11/01)
新紀元社 ; ISBN: 4883178331 ; サイズ(cm): 25 x 19
これは結構珍しい。発掘物とイラストだけでなく、著者が復元した復元品がかなり載っている。
しかしそれも白黒ページまで、真中のカラーページはやっぱりイラスト。
これがこのシリーズの特徴なのだが、せっかく復元したんだから、誰かに着せて写真とってくれよ・・・というのはダメですか?
16>カルタゴ戦争―265BC‐146BCポエニ戦争の軍隊 オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズ
テレンス ワイズ (著), Terence Wise (原著), リチャード フック (その他), Richard Hook (原著), 桑原 透 (翻訳)
価格: ¥1,000
単行本 - 47 p (2000/10/01)
新紀元社 ; ISBN: 488317820X ; サイズ(cm): 26 x 18
ほら、やっぱり 原著の方が高い。しかしホンマにペーパーバックなのか?>amazon
17> 中世の紋章―名誉と威信の継承 オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズ
テレンス ワイズ (著), Terence Wise (原著), リチャード フック (その他), Richard Hook (原著), ウィリアム ウォーカー (その他), William Walker (原著), 鈴木 渓 (翻訳)
価格: ¥1,000
単行本 - 55 p (2001/09/01)
新紀元社 ; ISBN: 4775300016 ; サイズ(cm): 25 x 19
これは読む自分の方に素養が無かった・・・
まぁ紋章学総論、てのをずっと書いているわけにもいかんのだろう。すぐに各論に移って「この紋章は~のモノ」という記述がずらずら続く。
しかしある意味、大学の小テキストライクなメンアットアームズらしい1冊ともいえる。
18>聖騎士団―その光と影 オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズ
テレンス ワイズ (著), Terence Wise (原著), リチャード スコーリンズ (その他), Richard Scollins (原著), 稲葉 義明 (翻訳)
価格: ¥1,000
単行本 - 48 p (2001/03/01)
新紀元社 ; ISBN: 4883178528 ; サイズ(cm): 25 x 19
聖騎士団の成立や、その規律、それがもたらす戦略上の不利点(誓いに縛られて撤退行動ができない!異教徒と交渉できない!など・・・)など、実はあまり知らないことが多かった。勉強になりました。
おなじみのテンプルナイツや聖ヨハネなどのほかの「弱小」聖騎士団にもかなりの分量が裂いてある。
19>敢闘言―さらば偽善者たち 文春文庫
日垣 隆 (著)
価格: ¥667
文庫 - 457 p (2002/04/01)
文芸春秋 ; ISBN: 4167655039 ; サイズ(cm): 15 x 11
実は去年からかなりファンになっている日垣 隆。(思想的には多分相容れないけど。)
この人はかなりネットにも力を入れていて、メルマガモかなり面白い。一度サイトを訪れることをお勧めする。
20>性の冒険者たち 新潮OH!文庫
佐竹 大心 (著)
価格: ¥619
文庫 - 343 p (2000/10/01)
新潮社 ; ISBN: 4102900284 ; サイズ(cm): 15 x 11
ナンバーワン・ホスト、ソープランド経営者、AV監督、ニューハーフ、女装家、ストリッパーなどのインタビュー集。かなり面白かった。
知らない世界の話を聞く、という意味でも面白かったし、語る側が自分のポジションをどう捉えているかで語り口が違うのが非常に面白かった。「若くして成功している」と思っているホストのインタビューなどは、他の業界の同様な思いの方々(ゲーム業界とか、格闘技業界とか医療業界^^とか)と、喋り口がよう似とる。
21> ああ、堂々の自衛隊 双葉文庫
宮嶋 茂樹 (著)
価格: ¥581
文庫 - 227 p (1997/06/01)
双葉社 ; ISBN: 4575711047 ; サイズ(cm): 15
お、不肖宮嶋、文章も顔も若いな。
前にも思ったが、この人の単行本に写真が少ないな。写真家の方の宮嶋より編集者の方の宮島のほうの自意識が強いんだろうか?
それはそうと、ピースボートでフジモト元衆議院議員が自衛隊の方々にご迷惑をおかけしたくだりが妙にタイムリー。
22>やりにげ―日本文学史上に屹立する、Hなじゅん文学! 新潮OH!文庫
みうら じゅん (著)
価格: ¥562
文庫 - 281 p (2001/01/01)
新潮社 ; ISBN: 4102900713 ; サイズ(cm): 15 x 11
1枚のイラストと数ページのみうらじゅんの体験談?で構成された短編小説集。
あとがきによれば「飲んだときの面白いH話」を目指したとのことだが、確かに素面で読むのはちょっときついなぁ。みうらじゅんのイラスト自体、何枚も連続してみると飽きてくるし。
やはり「飲んだときの面白いH話」は飲んだときに生で聞くのが一番、ということで・・・I原先生の風俗話、ファンですよ。
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