5月19日
2pt
2009年
火曜日
日経平均9,290.29前日比 +251.60 (+2.78%)
マスクの在庫がとにかくないそうだ。
ヤフオクでは定価の5~10倍の値段で売れているらしい。
ヨメによればついに「駅前でビックイシュー売りと並んでマスクを売っていた」そうだ。
昨日の妹のように
http://mindia.jp/book/349/title/5月18日
「マスクがないのなら会社に来なくてよろしい」「でも会社では用意しないので自前で用意せよ」と言われると高かろうが買わざるを得ないのだろう。
しかしこの手の商売は違法ではないにしろ、何とも厭らしい。
震災時の神戸で釜飯を売っていたのを思い出す。
そんな中、大阪市は検診事業などになぜかGoサインを出す。学校閉鎖にしておいて、なんで?
とりあえず本日の妊婦検診では、区の保健婦さんが「この現状で妊婦検診を行った大阪市としての見解」を言うだけだったので、インフルエンザの予防についても少しお話をさせていただく。
「マスクがとにかく町の薬局に無い、と聞いています。
しかしながら、マスクというのはセキをしている人などが他人にウイルスを撒き散らさないためにする、という面が大きいので、自分の予防のためには実はそれほどの効果はありません。
それよりは、感染経路としては感染した方の飛沫などが付いたところを手で触って、それから自分に感染する、というケースが多いのです。
ですので、何よりも、外から帰ったら手洗いをしてください。
とにかく手洗いが一番大事です。
それと出来ればうがいもしていただいたほうが良いです。これは色々とうがい薬が出ていますが、お水でかまいません。自分のためにはとにかく手洗い、出来ればうがい、そして念のためにマスク、という風に考えてください。」
という感じ。
保健センターでやったんだから、これは職員が言って欲しかったところです。
しかし100人単位イベントの乳幼児健診、来週本当にやるのか、やっていいのか、もしやめるなら何時までやめればいいのか、皆目検討がつかねぇ。
2007年
愛知立てこもり:警戒中のSAT隊員、撃たれ死亡(毎日新聞/WEB魚拓)
国民やそれを守る者達の命よりも犯罪者の命を守る方を優先する、という方針はそろそろ転換するべきではないだろうか。
瀬戸内シージャック事件で、犯人を射殺した警官が「人権派」弁護士に殺人罪で告訴されたことが長く長く尾を引いているようだが、もう37年も前の事件ですぞ。
イラクに行った自衛官も、万が一イラクで発砲するようなことがあれば「人権派」に糾弾される恐れがあるという。(イラク3馬鹿のように、実際にイラクで網を張っている「人権派」もいたし、目に見える「恐れ」だと思う。)
「人権派」=「犯罪者、敵性国家の味方」=「国民の敵」
という図式は、「真っ当な」国民には、もう見えすぎるほど見えていると思う。
いくら左派過激派や、それを隠れ蓑にした「市民」団体、左派メディアが隠蔽しようとしても、もう無理。
そろそろ、「本当の市民の人権」を守ることができるように、方針を転換すべきだと思います。
そうでなければ、現場で、命すら、「本当の市民の人権」のために捧げた林警部に顔向けが出来ないのではないでしょうか。
2005年
帰国事業は拉致BY朝日
昨日の報道ステーションで
「帰国事業は拉致」とのお話。
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/index.html
(特集ログは5/12分までなので、昨日の分はまだ採録されていない。)
ゲストは坂中英徳氏で、彼がメインとなって北朝鮮への帰国事業で北に行った人がひどい目にあっている、拉致問題よりも問題は大きい(人数が多い)と発言。
http://www.google.com/search?num=50&lr=lang_ja&ie=sj...坂中英徳
これに、古館と朝日の加藤が「帰国事業で北に帰った人は、北朝鮮が地上の楽園であると騙された」と強調。
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/contents/cast/katou.html
また、先日、日本に帰国しながら再び北朝鮮に渡って「金書記長マンセ~」会見をした女性の映像を取り上げ、帰国者は自由意志ではない?などとも。
帰国事業で北に帰った人々を日本に連れ戻すのが日本の責務である、との結論でした。
もう突っ込みどころが多すぎて、何といっていいかわかりません。
今では少し落ち着きましたが、見ているときはかなり頭が沸騰するような内容でした。
昨日の報道ステーションはすさまじいクオリティだった。不覚にも怒り杉て詳しい内容を忘れてしまったが、概要はここに。「帰国事業は拉致」らしいです。
拉致問題が世間に知られるようになってから、「現状復帰が大原則」「拉致された方の帰国が第一」というコンセンサスが得られるようになり
「在日朝鮮人は強制連行されてきた」という大嘘の宣伝が減って来たように思う。
そりゃあそうだ、「現状復帰が大原則」「拉致された方の帰国が第一」を「強制連行=拉致」されてきたとされる在日の方々に適用すれば、「在日を半島に帰す」という自然な結論に至るからだろう。
しかし、そう来たかって感じです。(´<_` ) 流石だよ朝日。
無垢な半島人を騙して悪さをし、謝罪と補償をせねばならないのは常に日本ということだけは常に変わらぬ朝日スタンダードというわけですね。
2004年
読書:雷撃隊、出撃せよ!
雷撃隊、出撃せよ!
海軍中攻隊の栄光と悲劇
巖谷二三男
監修=壹岐春記
文春文庫
戦闘機乗りの手記は数多く出版され、現在も手に入れることが出来るが、中攻の手記となると、非常に珍しいと思う。
自分は初めて見ました。
著者は96陸攻、1式陸攻と機体を乗り継ぎ、戦う相手も国民党軍から米英軍へと変えていく。
初期においては96陸攻の航続距離に護衛戦闘機がついて来れずの護衛なし攻撃で国民党軍の戦闘機との激戦。
後期においては国民党軍とは比較にならない米英軍相手に、1式ライターとまで言われた機体であるから、損耗に次ぐ損耗・・・。
戦闘機モノと違い、戦果が見えにくいのでどうしても苦労に目が行きます。
写真も多く掲載されており、なかなか知る機会の少ない中攻隊について戦時を通じて物語られた本書は資料的価値もありです。
大東亜戦争について興味のある方にはお勧め。
2003年
読書: 急降下爆撃 学研M文庫
ハンス・ウルリッヒ ルデル (著)
負傷しても、ヒトラーに飛行停止を命じられても祖国防衛の為に飛ぶことを辞めなかったルデルの自伝。
軍人の自伝にありがちな淡々とした描写ながら、コミュニストと戦う、という強い決意、祖国を思う心は随所にみうけられる。
ただ、祖国防衛戦争を行っていたのは戦線のこちら側と向こう側の両方の両方であることを考えると複雑だ。
本書で感動したのは華々しい戦闘の場面ではなく、ベルリン陥落後、ルデルが捕虜となって米兵の尋問を受ける場面だ。英語は話せないのか、と聞く尋問官に
「ここはドイツで、私はドイツ将校だ。例え英語が話せたとしてもドイツ語以外使うつもりはない」とつっぱねる。
ただの意地、かも知れないが、例え破れた後でも自分は祖国防衛の為に戦った、そしてここは我が祖国!何の恥があるだろうかとの態度に一種爽快感を憶えると共に、一億総懺悔する「のみ」で過去を振り返らなかった日本人としては忸怩たる物を感じる。
日本で報道を見るだけでは薄汚れた正義すら見出せない米の侵攻理由、イラクの元政権だが、その旗のもとで戦う者達は戦線の両側で「祖国防衛戦争」を戦っているはずなのだ。
ルデルはヒトラーのもとで戦ってはいたが、それは祖国の為だった。もしヒトラーのことをよく思っていなかったとしても、コミュニストがヒトラーを殺してベルリンに旗を揚げるのを「解放者だ」と喜ぶだろうか。
米がイラクを制圧しても、その魂まで制圧するには長い時間がかかると思う。今、米はイラク国民の命を握っており、硬(射殺)軟(援助)とりまぜてコントロールをしているようだが、数年で撤退するようでは南ベトナム政府の二の舞にならぬとも限らないので、中東で日本で行ったような恒久基地建設ができるかどうかが鍵になるだろう。
映画:ブラックホーク・ダウン
機械化されたアメリカ軍の奇襲に対し、民兵組織が小火器のみで戦いを挑む。外国の軍隊の暴虐に対するため、仲間の屍を乗り越えて米兵に殺到するさまは圧巻。
射殺した父親にすがりつく子供を見て呆然とする米兵の描写もまた哀れ。ライフルの先と銃の持ち手の両方に相手を倒さねばならない理由がある。
ソマリアではアメリカには大義(国連の要請)があったが、祖国のためという必要性が無かったが為に、この出血でアメリカはソマリアを後にする。圧倒的な軍事力を、国民の血と祖国防衛の志のみではね返した。防衛目的ほど士気の高まることはない例ですかね。
2001年
今日の読書
49>ローマ人の物語〈4〉/ユリウス・カエサル ルビコン以前
ISBN:4103096136
456p 21cm(A5)
新潮社 (1995-09-30出版)
- 塩野 七生【著】
[A5 判] NDC分類:232 販売価:\3,100(税別)
カエサルの物語というと大抵はルビコン川を渡ってからですが、これは偉人伝ならぬ「ローマ人の物語」であります。ほとんど記録の残っていない幼少期から当時の市街地やカエサル家の資料などをもとに、丹念にカエサルの人生を「物語って」くれています。
ここで前巻で語った当時のローマの状況が生きてくるわけですね。思わず読みなおしてしまいました。
著者がいうように「カエサル本人の筆によるガリア戦記が見事すぎて誰も手をつけなかった」ガリアでの戦闘も、ガリア戦記をベースにしながらガリア人、ローマ軍団兵にスポットを当てるなどして見事に「塩野七生流物語」にしてくれています。
3頭政治の成立から破綻、元老院=ポンペイウスとの決定的な対立から「賽は投げられる」ところで以下続刊、ということでガリア戦記以前から内乱記冒頭までのカエサルの物語ですね。
50>Aera mook
恐竜学がわかる。
ISBN:4022741163
朝日新聞社 2001/02出版
26cm 175p
[B5変 判] NDC分類:457.87 販売価:\1,200(税別)
このAeraMookもあたりはずれ大きいな。雑誌の編集だからか、情報のごった煮である形式は同じなのでおもしい項もあればそうでないのもある。それが酷すぎると散漫な感じになってしまうのだが・・・これはそうですね。というか編集、した?もしかして編集長が10人ぐらいいてそれを継ぎ接ぎしただけとか。ま、トイレがヒマでなくて良かったです。腰を落ち着けて読むような編集ではなかったですわ。
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