6月4日
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2009年
木曜日
日経平均9668.96 -72.71
衛生部会出務
支部保険講習会で歯周疾患健診についてちょこっとお話をさせていただく。
2001年
映画
「X-MEN」みる。アメコミの実写版は絵面へのこだわりがあるのだろうか?やたらかっこいいように思う。い~な~日本でもこういう映画が作れればなぁ。例えばガッチャマンとか、SMAPがやっていた路線で。
「MI-2」みる。前作の「予告編以上の見せ場は全く無い」という情けないアクション映画とは打って変わり、爆発するわ体術使いまくるわ大変・・・だが、総じて炸薬量の増える続編としては順当かも。ジョンウー監督だから当然、拳銃2丁使いのハト飛びまくり。
しかし続編が出るとすればこのまま何も考えない/させないアクション映画路線に行ってしまうのか?
- ・・それでいいと思うが。
しかし最近はこのテーマ曲を聞くと愛の貧乏脱出大作戦を思い出してしまうのが辛い!
2000年
今日のNHK特集/コンクリート高齢化社会
不良コンクリートの寿命が来ていて、そのメンテに金がかかるという話題ね。アメリカの例で、現在のメンテ費用と現在メンテすることによって将来節約できる費用を見積もり比較して、それを元にどこをメンテするか決定する…というお話が出ていたが、日本ではこれは絶対に無理だな、とヨメサンと話し合う。
だってわが国の公務員は見積もりができないんだもん。公共工事で100億円かかります、と言われたら、あ、100億ではできないんだな、と「はなっからウソ」だと思っているもんね。ウソでないなら決定的に無能かどちらかだな。
どんな見積もりをとらせても決して正しい数字はおろか近い数字すら出ないんだから、その数字を元に比較して決定とはあほらしくてできるわけがない。
以前の決定は絶対に正しいとして中断修正をしないことが公共工事の悪いところ、と言われているが、そもそも最初の計画の時点でほぼ全ての公共工事が見積もりを誤っている(ように俺には思える。反論すべき論証のある方、います?)ことから、日本のほぼ全ての公共工事は少なくとも金銭面では誤りでそれが中断修正されることなく最後まで遂行されていると言える。(断)
役人と企業との癒着とか、談合というシステムは日本人庶民を非常に豊かにした。大きな企業が大きなパイを分捕って、それを小さく切り分けて、本来なら何ももらえない小企業にもパイの切れ端を食わせる…パイが無限に出てくるのなら、非常に良いシステムだったんだけどねぇ。残念だけど、もうパイを買うお金がない、らしい。パイは大きくなればなるほど良かった時代の間に、そのパイを買うお金を計算するシステム、または能力を日本の役人は失ってしまったようだ。「このパイは大きな割に安いですよ」といって買わせておいて「実はもっと高かったんです」でお金を引き出すだけで良いんだから、正確なパイの大きさや値段を知る必要はないわけだ。
日本の役人に要求されなかった能力だから、無能で良かったと思っているのだが、もしかして本当に無能なのだろうか?そんなことはないと信じたいが、大阪近辺ではOTC、WTC、関空などはめちゃくちゃだし、信じる理由が全くない。ま、財政が危機になってパイの大きさと値段を真剣に討議しなくてはならない時代に計画ができた神戸空港が、予定通りの値段でできるかどうかよーくみておきましょう。
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