外側に向けられたメッセージの履歴
前にも述べたかもしれませんが、「教育の言語」「学びの言語」「成長の言語」は、それを発するものが意図しようと、しまいと、「再帰性」をもっています。
外に向けられた言語は、あたかも、ブーメランのように、自分にかえってくるのです。
あなたは、大人に学べという
あなたは、大人に成長せよという
あなたは、大人に変容せよという
あなたは、大人に対話せよ、という
で、そういう「あなた」はどうなのだ?
あなた自身は、学んでいるのか?
あなた自身は、成長しようとしているのか?
あなた自身は、変わろうとしているのか?
そして、あなたは対話の中にいるのか?
http://www.nakahara-lab.net/blog/2009/05/post_1510.html