エージェント問題

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情報の非対称性が生み出す問題。

エージェントと依頼者のあいだの利益が一致しない場合、エージェントは自分の利益を重視して、依頼者に不利益を与えてしまう可能性がある。

出典:『心でっかちな日本人』

近代以前の貿易は、エージェント問題をはらんでいた。貿易において、荷主に対して、実際の荷物の運搬に携わる貿易商がエージェントである。遠隔通信手法が確立する以前(「電気通信革命」参照)、エージェントが確実にあて先に荷物を届ける保証はなかった。よって、エージェントを保証する制度が確立する(日本では朱印船の制度など)。

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