タブレットPC
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平板状の外形を備えタッチパネル式などの表示/入力部を持った携帯可能なパーソナルコンピュータである。
出典:Wikipedia
新しい時代の幕開け
2010年、AppleよりiPadが発売された。2010年はタブレットPC幕開けの年と言える。今後、Android OS搭載のタブレットPCが多数発売されるであろう。
- 1995年 インターネット幕開け(Windows95発売)
- 1999年 モバイルインターネット幕開け(iMode開始)
- 2010年 タブレットPC幕開け
用途限定
電子書籍リーダー
用途を限定したタブレットPCということができる。
ポータブルデータ端末
ファミレスや居酒屋の注文端末、コンビニの検品・棚卸端末などは、比較的昔(10年ぐらい前から?)。これらは機能限定とはいえ、カスタムハードウェアであり、製造コストも高いはずである。POS端末が専用端末からWindows OSに置き換えられたように、ポータブルデータ端末もiPadやAndroid端末のように汎用ハードウェアに置き換えられる可能性が高い。
ビジネス用途
顧客との新たなインターフェイス
- 電子カタログ(静止画+動画)
- 電子アンケート・操作履歴の取得
特長
- 経験価値の共有
今までのパソコンと何が違うのか?
専門家用の機械
デスクトップパソコンであろうとノートパソコンであろうと、「モニター」がついている。元来、モニターとは「監視」の意味である。コンピュータが高価で、計算処理に時間のあった時代、コンピュータの中味の挙動を監視する必要があった。「モニター」はコンピュータの中味の挙動を監視する役目を担っていた。今でもDOS画面やコンソール画面というのは、この役目を担っている。
よって、モニターを使うのはコンピュータの専門家であって、一般人ではない。キーボードも同様である。モニターもキーボードも一般人が使うことを想定して設計されたわけではない(記憶が曖昧だが、以上はマクルーハンの本に記述してあったことだと思う。)
関係性の革新
タブレットPCはキーボードをなくし、モニターとキーボードを一体化させ、初めて一般人が利用することを想定して設計(人間中心設計)されたコンピュータと言える。人間、コンピュータ、インターネットの関係性を本質的に変えてしまう可能性を秘めている。
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