CEATEC
基調講演
未来予測2011-2025
~「クラウド」が迫るモノづくりの変革~
http://www.ceatec.com/2010/ja/conference/lecture_detail.html...
今日の主目的は、これでした。以下講演の要約です。
持続可能性とクラウドがテーマ
持続可能性とは、エコ問題ではありません。問題を放置しておくと、資源争奪戦になりうるということです。マグロ取引の抑制やレアアースの輸出規制など、現実問題として起こっています。
新興国・途上国はこれから消費社会を迎えます。2025年には世界人口は1.5倍、GDPは2.5倍になります。途上国が資源を供給し先進国で生産という時代は終わりました。途上国側が自国内生産できるようになれば、途上国が先進国へ資源を提供する”義務”がなくなります。
先進国は一歩先へ進み、クラウドによるスマートな社会の構築が必要となります。
昭和シェル石油の方も登壇しました。ガソリンスタンドを太陽光発電を備えた電気ステーションに変えようとしています。自家発電なので、資源を輸入に頼らなくてよくなります。また、このステーションにはWIFIも装備します。昭和シェルはIT・クラウドは弱いので、他社とコラボレーションしたいとのこと。
タブレットPC/電子書籍リーダー
シャープのガラパゴスを見てきました。でかいです。画面サイズをiphone/ipadと対比させると、小型5.5in(iphone3.5in)、大型10.8in(ipad9.7in)。小型は指先までの手のひらサイズ(新書サイズ)あります。
目玉は三次元テレビ
目玉は三次元テレビでした。イベント自体はSONYの完勝です。横幅21メートルの巨大三次元LEDスクリーンが登場しました。パナソニックがかすんでしまいました。
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