少子化
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日本の経済成長の低下は、若年人口の減少(少子化)にある。本質的に日本経済を立て直すには、人口増加を狙うしかない。
そして、少子化の最大の原因は婚姻率の低下にある。少子化を克服するには、婚姻率を上昇させることが必要。
少子化がなぜ悪いのか?
- 社会保障負担の増大
- 労働力不足
- 経済成長の鈍化
- 地域格差により地方でのデメリットは増幅される。
- 家族格差→再生産不平等社会:先祖代々の墓は50年後には半減する。
出典:『少子社会日本』 山田昌弘(著)
少子化問題の本質
尾原:僕は少子化問題の本質って、「親の面倒は子どもが見る」というルールがなくなったことにあると思っているんです。要するに「子どもを産む」という行為は、自分が困ったときに子どもが助けてくれることを期待して行われてきたわけで、その意味で子どもって最大の保険だったんですよ。でも「親の面倒は子どもが見る」というルールがなくなると、子育てって時間もコストもかかるから、リスクばかりが顕在化しちゃうんですよね。
出典:『静かなる革命へのブループリント』
編集履歴
- 2014.11.22 「少子化問題の本質」の追記
- 2012.08.16 初稿
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