11月6日の履歴
2005
知ることがボランティア
今日はわっきーがお手伝いをしている
AVC(アジアボランティアセンター、http://www.ne.jp/asahi/avc/earth/ )
が主催する
「パキスタン地震緊急報告会」
というものに行きました。
色んな事を勉強したけど、
今日はその勉強した事を踏まえて
「相手の立場に立った支援が大切」
ということについて考えたいと思います。
さて、
某市が経営している
市民センターには音楽室が2つあります。
そこは使用料金も安くで部屋も広くて
アツいんですけど、
片方の部屋はギターアンプが3個と
ドラムが2つあるのにベースアンプがないんです。
で、もう片方の部屋には
ドラムが1個となぜか
ベースアンプが3つあるんです!笑
しかもギターアンプは0個なんです!
どちらの部屋もバンド練習できないわけですよ。
「2つの部屋のギーアンとベーアンを交換すべきだ」と
僕は事務の人に言いに行きました。
しかし、手続き上それは
無理とのことでした。
おそらくそこの人は
誰一人機材のことがわかる人はいないのでしょう。
これはだいぶ昔の話なのですが、
当時、とても歯がゆい思いをしたのを覚えています。
これと同じようなことが国際協力の中でも
起こっています!
僕がこの夏フィリピンへ行ったときも
ODAにより職を失ってしまったと
いう人に出会いました。
今日の報告会の映像にも
パキスタンの人たち
が求めているものとは違った
援助をされて、捨ててしまわないといけない
という映像も流れました。
なんでこんなのことが起こるのでしょうか?
答えは簡単です。
援助する側が援助される人たちの事を
ちゃんと理解していないからです。
やはり「知ること」
から始まるのだと思います。