夜と霧の履歴
アウシュビッツ収容所に収容された心理学者の話。
やなさわさんが生かされている理由を感じた本
言わずと知れた名著。アウシュビッツに収容されたユダヤ人心理学者が綴った体験談。
著者が生きて収容所を出られたのは、この本を書く使命があったから。
中学時代に読んだときはただ怖いとしか思えませんが、今読むと印象が違います。
生きることに勇気が出る一冊。
そして、著者はこんな事を伝えています。
「人間誰しも心の中にアウシュビッツ(苦悩)を持っている。しかしあなたが人生に絶望しても、人生はあなたに絶望していない。あなたを待っている誰かや何かがある限り、あなたは生き延びることができるし自己実現できる」
カヤックという法人が生かされているのは、きっと何か生かされる理由があるんだと思います。