4月27日の履歴
2011
上海光力新時空国際マンションホテル滞在2日目
2009
【フェアトレード】新婚生活初デートはフェアトレードラウンジでした
この前の週末は
フェアトレードラウンジに参加するため、
東京都中野区の早稲田通り沿いにある、
「『音楽と本とフェアトレード』のカフェ」
NOAHS' CAFE
へ妻と行きました。
大学3回生の時にスタディーツアーで
フィリピンへ行き、
物乞いをすることしか生きるすべを知らない人たちを見て
「単にお金をあげるだけだと本質的な解決にならない。
本当に必要なのは自立させてあげるための情報だ」
と思いながらフェアトレードなどを
勉強していたのですが、
実際会社を作ってからは常に目の前の納期に追われて
具体的な行動をできずにいました。
将来のビジョンなどを聞かれて
「世界中をインターネットで繋いで発展途上国とコラボレーションすることです」
なんて答えていますが、
具体的には特になにもしていません…。恥
僕とそんなに歳も離れていない
マザーハウスの山口さんが
バングラディッシュでバックを作って日本で
売っていたりだとか、本当に羨ましいと思っていました。
そんな中、今回の機会を与えてくれた
マイミクのたろさんと
いきなり勉強的なデートに
まったくいやな顔せずについて来てくれた妻に感謝。
内容としては
ガンジーに出会ってネパールにも同じようなアシュラムを作る活動をしたいと思って始まった「MAHAGUTHI」
と
ダージリンのようなブランド力のあるお茶をネパールにも作りたいという思いを持った「KTE」
の2つのフェアトレード団体に
実際にネパールまで行ってまとめたお話。
2年前は「我々裕福な日本人が貧しい国を助けるには…」
みたいな上から目線の発想だったんですけど、
実際2年間ビジネスを経験した上で聞いてみると、
「あれ、フェアトレードって発展途上国に限らず自分たちのビジネスの話そのままやん。」
と思いました。
企画力や突出した技術力のない弱小Web制作会社は
「他に安い会社ならいくらでもあるんやで」
という脅しのもと、
「失注するよりましだから」
という理由で最低金額以下の金額で
うけたりしているケースが多々あります。
そして売値の大半が
中間マージンなどによって消えていきます。
そう考えると
「日本から何か与えなくても
現地の仕組みを変えるだけでも
色々できるんじゃないか?」
だとか
「今の自分たちそのものが搾取されている
発展途上国の人にあたるので、
自分たちが本当の意味で自立できれば
発展途上国の人たちも自立させてあげられるのでは?」
などと新たな発想が生まれてきます。
もっとがっつりビジネスを
頑張ろうという気にさせられました。
今まで土日など関係なく
仕事ばかりしてきましたが、
これからは仕事はちゃんとやりつつも
週末はこういうことに時間を費やせるようにできたらいいなぁ。
5月9日はフェアトレードディらしく、
↓こんな感じ
で全国でフェアトレードイベントがなされているそうです。
「一橋大学フェアトレード推進サークル『ラポンテ』」たる
サークルが「Barでフェアトレードを楽しく話しませんか」
的なイベントやってたりと
どんどん開拓せなあかんなぁと思いました。
興味がある人、いろいろ一緒に行きましょ~♪