11月19日の履歴

2006

【Mindiaでやりたいこと】ドリコムの内藤さんに対抗して

この前のインタビューにて、
ドリコム社長、内藤さんの
「ディズニーランドのような街を作ること」
という夢について聞くと、
「1日は24時間しかない、そのうちのいくらかしか占めることのないインターネットで人を楽しませるよりかは、信号を待ってる30秒が楽しいだとか、24時間全部を楽しめるような環境を作りたい」
ということでした。

なるほど。
どれだけ良いものを作っても
使ってもらえる時間が限られているということですね。

内藤さんは「普段の24時間の中のあらゆる部分を楽しくする」というアプローチでしたが、

僕は「24時間の中で好きな事ができる時間を増やす」というアプローチで対抗したいと思います(笑)

例えばみなさんは小学生の頃、「聖徳太子」
について学校で授業を受けたり、定期テストで回答したりしているはずです。

そして、中学生の授業、高校入試対策、高校生の授業、大学入試対策
というふうに、高校で日本史を選択する人なら
最低5回は聖徳太子の事で時間を割いているはずなのですが、
その5回ともの記憶がある人はほとんどいないのではないでしょうか。

5回以上、テストの答案用紙を含めれば10回以上は
「聖徳太子」と書いているはずなのですが、
そのうち1つでも今もう一度見直すことができるでしょうか。

Mindiaが目指すのは
小学生の時に「聖徳太子」の事をメモしておけば
高校生になって、また新しく「聖徳太子」の事をメモしようとした時に、
「あなたは○年の○月○日に1度聖徳太子というメモを書きました。その内容は以下の通りです」
と教えてくれるツールです。

いわば究極の備忘録です。

これが実現できれば、
高校生になってから聖徳太子のことを勉強するために必要な時間が
5分の1ぐらいになると確信しています。

5分の1になれば、あとの5分の4は楽しい事ができますよね。

あと、単なる勉強が気付きの連続になって楽しいと思います。
(悲しい気付きもあると思いますがw)

そういう意味では内藤さんの
「普段の24時間の中のあらゆる部分を楽しくする」
と同じですね。

こんなことを考えて毎日ワクワクしながらMindiaを作っています。