中毒性の履歴
「中毒性」と聞くと悪いイメージだけど、
お酒やタバコなどの
「やりすぎるとよくないもの」
の中毒になることがいけないわけで
例えば「勉強中毒」
とかやったら別にいいんじゃない?
いや、やっぱなんでもやりすぎはあかんのか。
そうか、中毒は基本的にあかんか。
「ことばの砥石」2010.02.23号より
テレビを消せない人は、
暗いのや静かなのが嫌なのではなく、
社会と遮断されることが耐えられないのです。
もし、そうじゃないとしたら
部屋を明るくして、音楽をかけたって同じはずです。
パソコンも同じです。
インターネットの登場によって社会とのつながりが生まれた。
もし、社会とつながってなかったら、
ネット中毒にはなりません。
ネット中毒も、突き詰めていけば
社会とつながっていたい中毒なのです。
テレビを消してもやっていける感覚でいるから
中毒性のあるサービスを作れないという考え方も
あるっちゃある。
ネットサービス作る側にとっては重要なキーワード
GREEの田中社長の2006/02/18 01:44の日記にも似たようなことが書いてあるけど
「いいサイト」とか「面白いサイト」だとぶれてしまう。
中毒性の良し悪しはひとまず置いておいて、「中毒性」という軸で考えてみるのはいいのかもしれない。