利尻礼文旅行
海の日の連休をからめ、某団体旅行で利尻島~礼文島に行ってきました。
1日目
本日は大阪より利尻への移動日です。
まずはナンバより南海電車で関空へ。
ラピートを利用しました。
いつ見ても…凄く…鉄人です…。
先頭車両のや丸窓などの外装デザインも目を引きますが、飛行機のラゲッジスペース風の荷物入れや、ゆったりとしたシートなど内装もかなり凝っていて快適です。
特急料金500円、グリーンが700円で3列シートですが、ナンバから関空まで30分ちょいですし、500円の通常シートで十二分に快適です。
最初は関空まで直行のラピートαも走っていたのですが…今は途中停車のあるβがほとんどです。(βしかない?)
関空からは稚内空港へ2時間半ほどです。
ANAボーイング737ダッシュ何とか、ウイングレットのでかいタイプです。
ANAは一時ポケモンとコラボしていたのですが、機内販売でもポケモングッズはアルセウスDSカバーのみと寂しい状況でした。
ポケモンもう終わってるの?
雲海が綺麗…っということは、下は雨だな(;(ェ);)
と思ったのですが、稚内に到着したら小雨がぱらつく程度でした。
ラッキー。
気温は15度程度、皆さんには寒かったようですが私には最適快適温度でした。
以後は短パンTシャツサンダルで通しました。せっかくの涼しさ、満喫させていただきます。
写真は「南極犬タロ・ジロ訓練の地」より稚内港を見下ろした図、です。
樺太に行く船もあるとのこと。
ノシャップ岬。(納沙布岬ではありません。)
風がものすごく強い!
フェリーに乗って利尻島へ向かいます。
フェリーはかなり混雑します。二等しか取れなかったとのことで、かなり不便しました…が、酒盛りをしていたらなぜか我々の周囲だけすいてきました。なんででしょうね。
フェリーで1時間半チョイです。この日はかなり波があり、揺れましたが船に酔う前に酒に酔ったのでよくわかりません。
カモメの歓待(エサくれ攻撃)を受けながら進んでいくと、利尻島が見えてきました。
利尻島は中央に利尻富士がそびえていますので、船で訪れると海の中に山がそびえているように見えます。
おとぎ話の「鬼が島」を彷彿とさせます。
なかなか圧巻でした。これで晴れていたら最高だったんですが。
この日はこのまま宿泊地に入ります。泊まったのは町営ホテル利尻。うん、まぁ、国民宿舎みたいな感じのホテルですね。まぁこれはこんなもん。
2日目
翌日、早めに起きだして散歩してみました。
海岸まで出て振り返ると利尻富士が見えました。
これは本当に綺麗でした。
山頂の雲がどけば…と思って添乗員さんに「あの雲ちょっと電話して、ちょっとでええから退いてもらわれへん?」とお願いしたのですが、これは最後まで晴れませんでした。
この後、オタトマリ湖(白い恋人のパッケージになった湖&利尻富士)まで移動したのですが、この時点でかなり雨風がきつくなってきました。
湖岸にうに寿司を食わせる店があったので食ってみました。
紫うに400円、馬糞うに500円(&ワンカップ300円、ただし燗なし)です。
う~ん、ウニだw
紫ウニのほうが淡白、馬糞うにが甘みが強いですね。
でももうちょっと寿司自体どうにかしようよ…と思うのですが、人口700万でうるさい客にもまれた店と人口7000で観光客相手の店を比較しても可哀想か。
ウニはたっぷりでした。
昼食は「どっちの料理ショー」で取り上げられたというウニ丼です。
おいしいですよ!
でも食べている途中に皆さん淡路のウニの話をしておられました。まぁ人口700(ry
この後、フェリーで礼文に渡ります。これは40分ぐらいだったかな?すぐでした。
しかし礼文は「暴風雨」と言って差し支えないほどの状況でした。
スコトン岬などはいつもすごい、とのことですがバスが風で揺れ、体が飛ばされそうな状況でした。帰ってきたら雨風で打たれて乾布摩擦をしたかのように体がホカホカしていました。(流石にTシャツ短パンの上にカッパを着ました。)
ノシャップ岬ぐらいで「風が強い」とか言ってごめんなさいなめてましたって感じです。
しかしこういうのもあまり体験しないので、なかなか良い体験になったかと思います。
途中で「トド串」なるものを食べてみたり。
同じ海獣ということで、鯨肉に似た感じですが、脂身の無いところだからでしょうか?それとの冷凍の加減でしょうか?ちょっとカスカスした感じでした。
礼文のホテルはまぁまぁでした。
3日目
3日目は帰るだけ、です。
フェリーで2時間です。
稚内港に帰ると、礼文にいたはずの海上護衛艦の「礼文」と自衛艦が並んでおで迎えしてくれました。(艦首に速射砲なし、後部に格納庫アリ…なんでしょうねこれ?掃海母艦うらが?)
北の守り、ご苦労様です!
さて、ここ稚内駅は「最北の駅」らしいです。
ちょうど1両編成の列車が来ておりました。まだ生きているんですね。インフラの維持って大変だ…国鉄敷設された先輩方、並びに現職員の方々、北の守りご苦労様です!
さて、あとは稚内空港から一路大阪へ。
空港では樺太ビールなるものを売っていました。
露助に金が落ちると考えると心楽しくは無いのですが、飲んでみました。
ちょっと薄いピルスナーって感じでしょうか。
売店で400円、冷えたものはコーヒーショップで「冷えたの栓開けて頂戴。」とお願いして500円でした。
その飛行機の中で、何と今まで雲に隠れて全く見れなかった利尻富士の山頂部分が「雲の上に」見えてきました!
これには結構感動しました。「私は、ここにいる」って感じでしょうか。
(H21/07/18~H21/07/20)
コメント
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最後の写真すごいですねぇ!!
氷河の上にある山みたい!!
ありがとうございます。
感動しましたよ。
「利尻富士のてっぺんが見れなかったのが心残りだなぁ」と思いながら飛行機に乗ったら、コレですからねぇ。
上昇中は写真禁止(メカニカルカメラならOK?)なので、ちょうど水平飛行に移ったところだったのもラッキーでした。