いつか時が汝を
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いつか時が汝を
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北方謙三
感想2008/06
アメリカ南西部で静かに暮らす時計職人の主人公。実は殺し屋。
普段は市塚に暮らしているが、年に一回だけ「ターゲットの時を進めるために暗殺をする」凄腕の殺し屋との設定です。
さきほどの「明日なき街角」の主人公と違い、その内面もクールに描かれているし、描写自体格段に素晴らしくなっています。
水滸伝の暗殺部隊のハンズイだったかな?の元って感じでしょうか。
ハードカバー初版は1988年ですので、先ほどの「いつか時が汝の」の3年後の上梓ですね。
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