環境問題はなぜウソがまかり通るのか
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環境問題はなぜウソがまかり通るのか
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862481221/tanelorn...
武田邦彦
出版社/著者からの内容紹介
【錦の御旗と化した「地球にやさしい」環境活動が、
往々にして科学的な議論を斥け、人々を欺き、
むしろ環境を悪化させている!】
京都議定書ぐらいでは地球温暖化は食い止められない。
ダイオキシンはいかにして
史上最悪の猛毒に仕立て上げられたか、
官製リサイクル運動が隠してきた非効率性と利益誘導の実態とは?
【環境問題は人をだましやすい!】
アル・ゴア氏にとっての「不都合な真実」も
次々に明らかになる!
内容(「MARC」データベースより)
資源7倍、ごみ7倍になるリサイクル、猛毒に仕立て上げられたダイオキシン、地球温暖化を防げない京都議定書。環境問題は人をだましやすい! 「故意の誤報」を明らかにする、安易なリサイクル推進運動に警鐘を鳴らす書。
感想2008/06
文章が横書き・・・これだけでこんなに読みにくいとは思いませんでした。
最近、読書量が増えているので、右上から左下へ、という視線移動ができないと、余計に戸惑ってしまうようです。
内容は良いと思うんだけど、この先生の説は本よりも公演を聴いたほうがすっと頭に入りますね。流石大学の先生というところでしょうか。
これは洋泉社ペーパーバックということなので、わざとペーパーバックの形態にしているのでしょう、手触りとかも確かにペーパーバックですが「洋物原書のペーパーバック読んでいるのってかっこいい!」という発想自体がスイーツっぽいですね。
内容についてはいまや環境問題を論ずるに避けては通れない本でしょう。冷静なデータだけでなく身近な例もいろいろと取り混ぜ、説得力も非常にあります。それゆえにAmazonのカスタマーレビューでその論に同意する人は高評価、反対の立場の方は低評価と分かれているのでしょう。
とにかく一読をお勧めします。
「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」について友人に書いてもらう。
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