白鳥

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白鳥

内容(「BOOK」データベースより)
ホテルのスイートルームに忍び込み、男たちへの絶望を感じながら二人の女が体を求め合う「白鳥」。両親が重病になり、一人暮らしを余儀無くされた少年。彼の肉体から抜け出た“ボーイ”が、暴力的な街を行く「ムーン・リバー」。キューバを愛した女が引き起こす恋愛を描く「或る恋の物語」他。絶望を突破してゆく者たちを捉えた鮮烈な小説集。


読書:2009年25冊目

短編集なんだけど、同じ登場人物が幾度も登場し、別人物視点で物語が語られる。
それぞれの短編単体でも面白いんですが、続けて読むとそれぞれの視点の書き分けが「種明かし」のようになっていて村上龍うまいな~と唸ってしまいました。

「白鳥」について友人に書いてもらう。

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