絶望ポーカー
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【絶望ポーカー恋愛編】
今ここに、恋愛人生を賭けて絶望ポーカーに挑む者がいる。
その男、はたひら。ただならぬ空気をかもしだしたこの男は、今から始まるポーカーに命さえ賭けているようであった。その緊迫感ゆえに、彼は会場中の注目を集めていた。彼は真剣な面持ちで最初のカードを引いた。
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│強│強│強│刺│刺│
│情│情│情│激│激│
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カードを開くと、まさにそこはカオスだった。どう解釈すればいいのか。煩悩に満たされたカードたちは、まさにはたひらの中途半端な人間くささを表してもいた。「小市民か」と吐き捨てて、会場から早々に去るギャラリーさえいた。
はたひらは「刺激×2」を捨てた。
彼は、まるで今ある幸せを捨て去るかのような、冒険的な人生を選んだ。それはおよそ人生のセオリーに反する生き方であった。
彼は勢いよく次のカードを引いた。
┌─┐─┐─┐─┐─┐
│常│常│強│強│強│
│識│識│情│情│情│
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「強情」と「常識」によるフルハウス…
特に「強情」を残しつつ「常識」を引いたあたりに、よくはたひらの人柄が表れていた…。
人ははたひらをこう呼ぶ。「悩めるフルハウス」と。
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【技名】
無茶斬り、そして「強情」と「常識」によるフルハウス
【スコア】
- 114点
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◆絶望ポーカー
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