草莽枯れ行く
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草莽枯れ行く
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北方謙三
出版社/著者からの内容紹介
幕末。天下を憂う相楽総三は、志を持って仲間を募り、清水次郎長や土方歳三とも友誼を結ぶ。薩長に同心し倒幕のため働くが、待っていたのは偽官軍の汚名…。裂帛の歴史長編小説！（解説・井家上隆幸）
感想2008/06
北方謙三が清水次郎長視点で、赤報隊の無念を描く！
清水次郎長は傍観者なのだが、死なせるには惜しい人物が死んでいく動乱のむなしさなどもよく出ていると思う。やっぱり西郷が嫌いになる幕末モノ。
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