11月6日

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2008年
木曜日


日経平均 8,899.14 -622.10 / -6.53% (15:00)


介護保険認定審査会出務。


Tipnessは自主トレ2時間の後、
川口トレーナーのパーソナルトレーニング1時間。
背筋の使い方がなかなか良く分からない。特に右。


読書日読了分

ルポ最底辺 -不安定就労と野宿-(ちくま新書 673)∥生田 武志/著

作者は釜ヶ埼を拠点に野宿者の支援をするのをライフワークに…と一言で言えばたやすいが、自ら日雇いドヤ生活を体験し、現代ではフルキャスト派遣を体験しつつ、支援活動を行う「現場からの生の報告、提言」が詰まった素晴らしいレポ。
天下国家を末端から述べる、というのはこういうことなんだなぁと感動すら覚えました。

(草の根に名を借りた革命分子の「不満を煽りたいがゆえの告発書」とは次元が全く違います。)

現場の窮状、行政の不作為、世間の無関心白眼視を呪うだけではなく、「事実はこうなんだ、見てくれ」との現状のレポだけに留まらず、未来への具体的かつ現実的、そして「多くの人の支援が必要な」青写真をも提示するこのは久々に「俺も何かせねば、今すぐ」と思わせる力がある良書かと思います。

力強くオススメ。


コースアゲイン∥北方 謙三/著

マセラティを運転し、所有する船で釣りを楽しみ、葉巻をたしなむ初老の小説家の日常を描いた小説…ってハイこれ北方御大ですね。
北方御大は今までも自身をモデルとした小説家を小説に登場させていましたが、そのどれも「鼻につく」わけです。これは私の単純な好み、年代の気分かもしれませんが…俺だけ?

しかし作の主人公は「老い」を強く実感しています。
「誰にでも判る弱み」があるわけです。
そこに「生々しさ」を感じはすれ「鼻につく」感じは全くありませんでした。
「たった一つの弱点が致命傷」「でもそれは避け得ない」うーん、ハードボイルドですね。

人登場の小説の人物中では、一番かな。

北方御大のファンブックの一面もあるかもしれないが、ファンとしては読んでおかなければダメだろうかな。


DVD

「24」第2巻を見る
うーん、タルイ。
なんかの「行」のようだ。
24時間コレを見終わると、何か悟りが開けるのかも、と思えてきた。
なんでこう盛り上がらないんだろう…主人公があまりのもフリーハンドで好き放題しているのに何も物語が動かないからか?主人公サイドも悪者など他サイドも「こうなったらこうなって、それならこうで」と「風が吹けば桶屋が儲かる作戦であります」と遠大過ぎるからか?よくわかりません。
なんかヨメが「行」に入っているので、続きも見るようだ。

しかしコレ当に面白いと思っている人いるのかよ…売り手側だけが喧伝している南鮮ドラマと同じパターンじゃないのか?


木曜洋画劇場

「ブレイド2」
見はじめてしばらく、コレ見てないのかな…と思っていたが、どうも見た記憶が片隅にある。まぁ多分、明日見ても「見てないのかな…?」と思う映画だと思う。
面白かったよ~。主人公がラッツ&スター以外に見えないけど。




コメセさんに「虹の宴 生まれたそのまんま」を6届けてもらう。
ここ2-3日日を飲んでいなかったので嬉しい。5合ぐらい飲む。

月の半ばに新が出るらしいので3出来次第、送って貰うようにお願いする。楽しみだ。

サッポロ黒ラベルは3飲む。サッポロのが急落している…アホかお前ら、この会社の作品は最高だぞ。もうちょっと落ちたら拾っておきたいな。スティールよりも俺のほうがサッポロを愛していると思うぞ。


FMVは修理に出すことにしました

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