3月8日

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2009年


日曜日

風邪で引きこもり中。

2005年

あずみ[映画]

(2じゃないよ。)
地上派でやっていたのでみる。

酷い酷いと聞いてはいたが、ここまで酷いとは・・・。

ストーリーにはもう何も言わないとして、殺陣がダメすぎ。
俳優がダイコンなのはもうハナからわかっていて織り込みすぎなのだが、それでも「人を斬っている」ように全く見えないのには閉口しました。

ライトセーバーなら、ああいう風に切れてもいいかもしんないんだけど・・・とにかく、あずみが強い理由が最初から最後まで皆目見当がつかない。

あずみに限らず、「強いはずのコドモたち」が、ただのモヤシ。早いはずの太刀筋も、とてもそうは見えない。アクションがどうこう・・・というか、そもそも最初っから殺陣になっていないか。

アクションも、もっとスタントとか替え玉を使ってしっかりやれば良いのに。んで、顔だけCG合成。鬼武者方式。BYカプコン。

いや、それでも役者以前に構図がゴチャっとしているから、だめかなぁ。
シーンの一つ一つがモサイのはなぜなんだろうか。

@この映画の話を某2佐としていて、「この監督はTV版のデカレンジャーを撮らせるぐらいで丁度いい」といいましたが、
キャラの強さ、爽快感が画面で見えないような作りなので、デカレンジャーも無理かも。
デカレンジャーのボス・100人斬りの方がずっと迫力があったし。

これで血糊だけが噴出して死人の山なんだから、そりゃ、浜村順も怒るわ。(某2佐いわく、こんな人が一杯死ぬ酷い映画はいけません!と怒ったらしい。)

ゴジラを撮って「軽い」と酷評された北村監督、「アクションシーンがダメすぎ、他は何をやっているかわからない」というのが彼の持ち味なんでしょうね。
posted at 2005/03/08 19:3

2004年



某2佐よりフルメタルジャケット見たよのメール。

2佐だが何か> 前半で、もうお腹いっぱい。もうダメポってかんじ。

後半不要、と言った意味がおわかりになったでしょうか?

2佐だが何か> フルメタル・ジャケットって完全鉄鋼被覆弾って事だったんか。

そうですね。
軍用装弾というのは、目標を殺害する必要が無いので、ああいう形をしております。
大型獣を撃つ弾は、先端が凹んでたりして、当たった後獲物の体内で潰れて銃弾の運動エネルギーを獲物に全て伝えるように作ってあります。
軍用装弾は、そうすると当たった相手の組織が大きく削がれる(銃弾で運動エネルギーを与えられた肉片は周囲の肉片を巻き込みながら銃弾の進行方向に運動をはじめ、貫通した場合も結果として非常に大きな欠損を残すことになります。弾丸の侵入点よりも出口の方の穴が大きいのはこのため)し、鉛中毒などの後遺症を残すので、それは非人道的であるということで、人道的な(?)フルメタルジャケットが使われていると聞いております。
それに、短期的には死者と怪我人、死傷者というのは戦力外になると言う点で戦力的には等価ですし、死者を単純に運ぶよりも、怪我人をケアする方がより人手を取られ、結果として部隊の短期的な戦力は削がれます。
こういう意味においては、戦争では”相手を完全殺害する”よりも”相手を死傷させる”方が有効であり、貫徹力の優れたフルメタルジャケットはこの点でも軍用向きなんでしょうね。


弾の値段(FEGS)
http://www.fareast-gun.co.jp/column/bullet.html

これによると軍用装弾が民間に流れてきた場合の値段は米国で19円/1発だが、それが日国内では150円/一発で売られている、と書いてある。
自衛隊への納入価もそんなもんだとどこかで誰かから聞いた(すげぇ不確かな情報でスマソ)ので、業者のボリ具合として一般流通価格から考えると、適正なボリ具合だと言えるかもしれない。
しかしパターンが広がる散弾の場合でも「3000発撃つまでは銃に慣れるだけ」「10000発撃つまでは初心者のうち」と言われるのに、一年で30発程度を大事に大事に撃たせて一体何をどうするつもりよ?と言いたくなるのだが。

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