5月21日

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2009年


木曜日
日経平均 9264.15 -80.49

介護保険認定審査会


何かと問題の多い新判定ですが、現在すべて新判定に切り替わりました。
昨日の介護保険認定審査会で感じたことを列挙してみます。

1>要支援、要介護1~2程度の低めの介護度の方が、状態が変わらなかったり悪化しているにもかかわらず「介護度が低めに出る」傾向が強い。

先日、大阪府医師会新聞に「介護度を減らした場合の財政負担の軽減について」の厚労省の内部文章が掲載されたとのことです。
厚労省の方針通り、低めに介護度が出ており、「私の印象」ではそれは介護度が軽めの場合により顕著であるように感じます。

昨日の審査会で審査した32例中、前回介護度よりも介護度が低くなった方は実に14例、半数の介護度が軽くなったというのは経験にありません。

2>「非該当」判定が多い。

1で述べたように、軽めの介護度の方の介護度が低く出るので当然といえば当然ですが、非該当となれば回数が減る云々でなく、介護保険がまったく使えなくなります。
いわば「介護保険の網」からはじき出されてしまう方が出てくるわけです。しかも今まで介護保険を使って何とか生活していた方が。

昨日の審査会では3~4例の非該当判定が出ておりました。申請しても10人に一人は否認されてしまうわけです。

なかでも、旧基準で要支援判定だったのですが、「介護度を重くしてくれ」と変更を申請された方が、新基準で判定すると(前回判定が出てすぐに変更の申請を出されたので状態はほとんど変わっていません)「非該当」と判定された例は「介護度が低く出る」「非該当が多く出る」証左となるでしょう。

3>介護度の重度変更が非常にやりにくい

旧基準で出ていたデータ(要介護1の可能性30%、2の可能性50%、3の可能性20%などのデータなど)が、隠されてしまった(データとして出てこない)ので、介護度を上げるための指標が特記事項ぐらいしかなくなってしまった。
厚労省は「介護度が軽く出ても認定審査会で修正されるので問題ない」と言っているが、データを隠されると変更しようにも難しい。

4>現状、以前の介護度と同じ介護度を選択できるようになっているが、それを特記事項として残す仕組みになっていない。
なので、次回更新時などに「前回要介護度3、今回要介護度1、前回と状態に変化はなし」という調査票が上がってくる例が多くあると思われる。
事情がわかっていればまだしも、たとえば24ヵ月後、新任の委員にこのあたりの事情が理解できるか?

理解できても3で書いたように重度変更がやりにくいので「どうしようもない」例が多く出ると思います。


新型インフルエンザ緊急対策会議


夕方より、区役所にて新型インフルエンザ緊急対策会議が行われました。
歯科医師会会からは、会長と健診担当、災害対策担当の私が出席しました。
参加者は区長、医務保険庁、区行政担当課長、医師会、薬剤師会、警察、消防関係、連合町会と歯科医師会です。
会議内容は今後の新型インフルエンザの動向を鑑み、区として連携初動がとれるよう、関係閣員の顔あわせと、それぞれの立場からの現状報告、今後の予定、要望でした。

歯科医師会からは、
1.4月30日付で、会員に熱発患者へのスクリーニング。発熱外来への電話報告。院内感染の予防の徹底を促していること。
2.妊産婦、一歳半、三歳児のナイーブでセンシティブな対象を相手にする集団健診の自粛勧告。
3.飛沫感染の危険性が多い歯科という特殊な環境で従事する歯科医師会会員への、感染予防対策としてのタミフルの予防的服用に関して。
以上三点を会長より問題提議いたしました。


その後、私のほうから医務保険長や担当係長と健診などについて協議したのですが健診などに際して

大阪市発表の「一般的な予防」としては

人ごみを避ける
セキ等が出る方はマスク着用
手洗い、うがいの励行

ですが
医務保険長としては、マスク着用は予防に効果があると考える。

そこで現場の対応としては、マスク200枚を確保

入り口で検診に来る母親でマスクをしていない方にマスク配布、着用を促す
ウェルパスでの消毒励行

母親相手に衛生士が話をする前後に、職員がインフルエンザ予防などについて、話をする

という対応をすることとなりました。

2007年


夕刊で読んだんだが、フェスゲのコースターは、枚方の事故を受けて運航休止、そして「再開を望む声も無いので」運航休止のまま、廃止を待つというらしい・・・。

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