作り直し
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負の遺産を修正するより
一から作った方が速いし楽しいけど
本当にそれでいいのか?という悩ましいお話。
開発者なら誰しも一度は「あー、もう全部捨てて一から作り直したい!」と叫んだ経験があるだろう。
その選択が正しいことも勿論あるのだが、多くの場合、それは期待しているほどの「銀の弾丸」ではない。作り直すうちに、結局過去と同じような道を辿り、過去と似たような問題が発生し、時間とコストだけかかってだいたい元と同じ程度にしがらみを抱えたコードが完成する。そしてその間は、外から見るとただの停滞期間だ。重要なのはしがらみを捨て去ることではない。そのしがらみをいかに受け止められるかだ。
- はてなは「絶対すべきでないこと」をやらかしたのか?
- Twitter / @jkondo: 絶対すべきでないことを避けるために8年間同じコードを ...
- Twitter / @fshin2000: 全部一から作り直したいって言い出すのもロマン派の特徴 ...
- [Software]辞めていった人達が作ったシステムの保守を楽しいものにする - ariyasacca(2012-03-18)
そうとも限らないよ論
はてなブックマークはフルスクラッチで書き直しましたが、その判断は正しかったと思ってます。クックパッドもフルスクラッチで書き直されましたが、それがなかった僕入社してなかったでしょう。
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