飽きる
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世の中にある
多種多様な物が平等に感動される可能性を
持つために与えられた感覚
好奇心が亡くなると「飽きる」が発生
地理的にも時間的にも、
観念や空想のなかの世界にも・・・
さまざまな場所に旅をして、
見たり聞いたり困ったりよろこんだりという、
はじめての体験を新たに取り込み続けることができる。
それをさせてくれるのは、ぼく自身の好奇心だ。
この好奇心というやつに、
こわばりやこだわりがくっついて固定したら、
きっと、自分と自分の相手たちが、
いっしょに「飽きた」と言い出すのだろうな。
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