4月25日
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里香氏の誕生日
2014
金曜日。7時起き
2010
- アバター観ました
- たけしさんと新宿で無料ITツール勉強会やりました
- 里香の誕生日やってんけど日曜日やったから4月26日に祝う事に
2005
生と死。
4月25日、月曜日、
その日はいつも通り、
朝の接骨院のバイトから帰って来た。
帰ってもう1度仮眠して、
起きたらテレビのニュースで脱線事故の事がやっていた。
「死者3人」と言っていた。
その後学校へ行って、関西パンデイロ振興会に行って、
帰ってきてテレビを付けると
死者が何十人もにのぼると言っていた。
大変なことになったなとは思ったが、
そこまで実感がわかなかった。
その後突然、大学の軽音サークルの部長から電話がかかってきた。
「今日の脱線事故で●●さんが亡くなったの。」
そこで初めて事件の重大さを把握した。
しかしその子がこの世からいなくなったということは、
全然信じられなかった。
その子は軽音サークルの後輩で、
ギターを練習していて、
今度一緒に路上しようねなどともいっていた。
恋愛相談をした時もあった。
その子は自分の事のように僕の話を聞いてくれて、
共感してくれて、
色々話してくれた。
その子がもう、この世にいない。
どうしても信じられない。
その日は朝の4時まで寝れなかった。
2日後お通夜へ行った。
周りのみんなは泣きじゃくっていた。
僕は涙は出ず、ただただ脱力していた。
顔を拝んだ時、
僕も泣きそうになった。
その後のニュースで事故当時のシュミレーション映像を見た。
ひどかった。
そのCGの人形をその子にあてはめてしまって、
辛くてたまらなかった。
僕はこれまで、「死」について考える機会が本当に少なかった。
しかし、今回の出来事で、自分や周りのみんなが生きているということは、当たり前の事ではないことを知った。
僕の周りにいるたくさんの人、
そのうち誰が亡くなっても悲しい。
みんな愛おしい。
繰り返すが、自分が生きていて、
自分の周りの人が元気でいることは、
当たり前ではないのだ。
その事を念頭に置きながら、
これから生活していこうと思う。
その子を含め、今回の災害でお亡くなりになられた方々に、
心からご冥福を申し上げます。
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