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Firefox7とChromeのメモリ使用量

Firefox7がリリースされたので、早速インストールして試してみた。

 http://mozilla.jp/firefox/

今回の売りは

  • メモリ
  • ユーザインタフェースの改善
  • テレメトリー
  • CSS3などへの対応

とある。早速第1の売りである「省メモリ」を、現在使用中のChromeと比較して確認した。

  • OSはWindows7 32bit版で、メモリは4GBのCorei7のPC
  • Chromeのバージョンは14.0.835.186
  • Firefoxのバージョンは7.0

4つのタブを開いた状態で、倍近いメモリ使用量の違い

以下4つのタブを同一PC上で開いた状態で、メモリ使用量を比較してみた。
 ・Google+
 ・Yahoo!ニュースのトップページ
 ・ウェザーニュースのトップページ
 ・空のタブ

Chrome
  7,172K
 75,128K
  7,604K
 35,808K
 56,472K
  9,696K
 10,712K
の7つのイメージが動いており、合計で202,592Kだった。
一方のFirefoxは1つのイメージで、107,364Kだった。
Chromeはタブごとに別メモリで走らせる一方、Firefoxは1つのメモリで扱う、またインストールしているPlugInの影響などもあるだろうが、倍近くメモリ使用量が違うのは驚きだ。

Firefox7は試す価値あり

私にとってChromeのメリットはSyncによるブックマークの同期が大きい。これはFirefoxでも可能だし、またXmarksを使えばChromeからFirefoxへの移動もできる
その他の最大の相違であるメモリ空間がタブごとに違うことだが、恩恵が具体的に何か、実際にはよく分からない。
私のようにiPodTouchも使っているユーザにとっては、Googleにロックオンされずに済むFirefoxは魅力的である。早速Firefoxを一層使い込んでみて、両者の相違や得手不得手を確認したいと思う。

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