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HoI2フィンランド4回目その2

〔価格改定〕ハーツ オブ アイアンII ドゥームズデイ with アルマゲドン 【完全日語版】

(承前)


さて、スカンジナヴィアをほぼ平定して喜んでいたのもつかの間、1941年7月に独ソ戦勃発、スウェーデン遠征部隊の留守を衝いてソビエト軍がフィンランド領内に雪崩れ込んできます。

当然、留守部隊ではそれを押しとどめることは出来ない・・・っていうか、留守部隊って要は出来たてで指揮回復待っている新人部隊だよ。
うわ~ヘルシンキまで一直線…

と思ったら、アレ?というぐらい敵の数が少ない。

今まで冬戦争で「かかってこい!相手になってやる!」とやると50師団ぐらいかかってきてもうどうにもならなくなるパターンなのに、ぱっと見半分以下、20師団ぐらいしか侵略して来ていないような気がする。

それが半島の南北に長く布陣しているので、ヘルシンキだけなら何とかなりそう。

う~ん、これはあれかな、スウェーデンに部隊が遠征してしまったので、ソ-フィン国境の軍勢手薄と見て東部戦線に引き抜いたな?
なるほど、「戦場の霧」の向こう側に部隊を隠すと良いのかもな…。

と考えながら部隊をフィンランド国内に移動させていると、なんと我が軍に先行してフィンランド防衛に突っ走る部隊が!

ドイツ軍司令部、機甲師団、山岳兵師団、重砲付き歩兵師団

でした。

うおー!なんだこれー!
草野球やってたらイチローが打席に立っていた、って感じですな、コレ。

どうもスウェーデン攻略をしていただいた部隊がそのまま北欧戦線に駆けつけてくれたっぽいです。

うわぁ…感激だ、ドイツ様一生ついていきます。ジークハイル!

というわけで北欧の森林地帯をエイコラ抜けてきた赤軍兵士の眼前にあったものはドイツ軍3号戦車の砲列でした。
ヘルシンキを衝くどころか、そのまま森林部隊に追い戻され、やがて戻ってきたフィンランド軍との協調により(これでも35個師団ほどいるんだぜ?)、半島を分断、北方に追い詰めて包囲殲滅、15個師団ほど壊滅させてやりました。

しかしながら41年の冬までには例によってドイツ軍はスモレンスクが抜けません。バルジ形成すら出来ないとは…大丈夫か?
っていうか、今ここにいる北欧部隊が足りなかったってことはないよね?ね?

冬は例によって凍土、春はぬかるみでこのあたり、まともに陣取りゲーム出来るのは年に半分ぐらいだよなぁ。
しかしながらこの時間で何とかフィンランドは当初攻勢の人的被害を回復します。

しかしながら余剰人員は何とゼロ。
つまり、動員可能な国民は根こそぎ動員してしまったという国家総動員体制。
もう歩兵部隊が作れません。どうせ消耗するし。
仕方ない、重砲の研究を進め、重砲旅団を作成します。
これも人的資産を使うのですが、師団に比べれば少ないもんですし、歩兵攻撃力12→18は凄まじい限りです。当初の赤軍ラッシュを凌げば後は質を持って赤軍の量に対抗するしかありません。

しかし赤軍、なんでもう民兵がいるんだ?

ここでちょっと目を極東に向けてみると、あらら、日軍さんは相変わらず内陸部を攻めあぐねています。わかるわかる、メンドクサイだけなんだよね、中国って。
まさに泥沼だよなぁ…

と見ていた42年初頭、泥沼に足を取られている状況の日軍、何とアンクル・サムに宣戦布告!

MAJIで?!

ナニ考えているんだ…?

そのとばっちりで、アメリカの介入政策が上がって?アメリカは枢軸国にも宣戦布告。

最悪の2正面作戦だよ…ナニ考えてんだ、日

と世界情勢は最悪ながら、雪解けにはスカンジナヴィア半島よりソビエトを全て放逐することに成功!

そして東進してきたドイツ軍東部戦線部隊はそのままレニングラード解放、「ヴォルガの出会い」でドイツ軍とフィンランド軍はがっちり握手します。

史実では大苦戦だったのにね、これも北欧縦深のおかげかな…モスクワも近いな…と思っていたのも束の間、なんかドイツ軍さんスモレンスクまであれよあれよと押し戻され、目の前で7個師団*2ほどが包囲殲滅されてしまいます。

な、なにをするだーーーー許さん!

と半島を飛び出してモスクワダッシュ…といきたいところですが、なんか嫌~な感じでスタックが積み上がっておりますぞ。
飛び出したマンネルハイム揮下の24個師団(元帥12個師団*司令部効果で2倍の24個師団まで指揮できる)、ソビエト軍50個師団の前にアッサリ撤退。
どうしろっていうんだよ…。

と見てみると、それ以上に「どうしろっていうんだよ」というハイスタックがスモレンスク周辺に両軍積み上げております。

現状、ドイツ軍が330個師団ほど、フィンランド軍35個師団ほどに対してソビエト軍250~280個師団。
ドイツは英仏海峡はじめ、長い海岸線防衛のために戦力を割かなければならないことを考えると、大突破できないのも仕方ないのかな…米英の爆撃機が超活躍しているみたいだし。

モスクワ遠いわ。

と、「なんかダメっぽい?」感が漂う膠着状況下、42年も終わって43年になったところで日はココまで。

なんかね、こっちは人的資源プールゼロで補充にすら難渋しているというのに、ソビエト軍のスタックがだんだん高くなっているような気がするんですよね…これ、絶対に気のせいじゃないと思う。

なんか重苦しいわ~。

(続く)

コメント

コジロウ 2009-07-10 19:40:28

レニングラード包囲戦
http://ja.wikipedia.org/wiki/レニングラード包囲戦

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