カラ売り屋

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カラ売り屋

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062820374/tanelorn...

黒木亮

出版社/著者からの内容紹介

経済の闇に蠢く怪しい奴ら
カラ売り専業ファンド、村おこし詐欺師、途上国専門屋、破綻企業サルベージ屋……道を踏み外した男たちが起死回生の大勝負に出た!
ベストセラー『巨大投資銀行』の作者が切り開いた新境地。
社畜野郎が……。
北川はどぶ鼠色のスーツを着た男のがっしりした背中を睨みつけた。
ああいう知性も、志も、道徳観もない奴らが、コーポレート・ガバナンスを破壊するんだ。

感想2008/06

短編経済小説集です。
経済小説といっても、「村おこし屋」など地方の問題なども取り上げていてかなりバリエーションに飛んでいます。(「村おこし屋」に出てくる小悪人は「白夜行」の主人公っぽい)
転変なので気軽に読めますし、それぞれの短編のシチュエーションがまったく異なるものなので、それもかなり楽しんで読めました。
モデルを想像して読むと余計に楽しいです。

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