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憧れの車高調、装着してガッカリ。でも慣れれば宝物!?

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去年の年末に愛車の足回りを交換しました。もちろん憧れの車高調です。新品を買うと高額なので中古で購入しました。使用距離や年数などは気にしましたが、車をプチ改造するということが久しぶりだったのでほとんど値段だけで決めてしまいました。

車高は下げすぎず、さりげなく低くし大人な感じを目指しました。車高が決まり装着が完了、次にくるのは試運転です。ドアを開ける時から感覚が変わりました。当然のことですがノブの位置が低くなっていました。こんな細かい感動をいくつか感じながら出発です。

もう辺りは暗くなっていました。ライトを付けてびっくり。車の目の前しか照らさない!これで走れるのか?まぁ街頭もあるし暗い道に行かなきゃいいか、と思いついに出発。あらら?何この硬さ、車が跳ねる。まるで昔のサスを切っただけのシャコタンにでも乗っているようでした。道路の細かいデコボコまですべて拾って体に伝わってきます。気を抜くとどこを向いているのか分からなくなり、まるで首の座っていない赤ちゃんのようです。低速で走っているとさらに揺れを感じ、全身のぜい肉がバウンドしています。震えるなんて生やさしい物ではなくバウンドするのです。車のフレームが歪むんじゃないかと心配になりましたが、買ってしまった物はどうすることもできません。

そっか、だから安かったのか…やっと気づきました。年数が経っている訳でもないし、走行距離も確か1万㎞弱。こんな条件が良いと思われる車高調がなぜ安く手に入ったのか。そう、乗り心地だったんですね。ここまで硬いと赤ちゃんと老人は乗せることが出来ないのかもしれない。事実、ウチの両親はそれぞれ腰と足に爆弾を抱えているので乗せることは出来ないと思いました。

それより疑問がひとつ。今の時代こんな硬すぎて跳ねる車高調があるんだ、ということです。ここまで硬いとプロや本格派のドライバーしか選ばないんじゃないのかと思います。

この車はセカンドカーだし、乗り心地は諦めるか、と考えを立て直し、気分一新この足で楽しむことに決めました。でも問題はあります。最終的な車のドレスアップの形です。この硬さだと思い描いていた「さりげない大人なキメ方」からほど遠いのです。車高調は見える物ではないのにこんなに悩まされるとは思いませんでした。

車高調を付けて数か月経った今でも今後どういう車に仕上げていくかは決まっていません。少しずつ各所のパーツを交換し、様子を見ながら決めていくしかなさそうです。チグハグな車にだけはしたくないので、今後は慎重にパーツ選びをしたいです。

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