凝集性

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集合知形成の要

集合知形成のためのキーワード。ソーシャルメディア、社会的ネットワーク(ソーシャルネットワーク)、Webサービス、コミュニティ活動等が成功するかどうかは、凝集性による。

インターネット上の叡智を集合させ、集合知を形成させようとする場合、集まった意見を凝集させやすい場合と凝集させにくい場合がある。凝集に成功すればそのサービスは成功しやすく(必要条件)、凝集に失敗すれば、クリティカル・マスに達せず、失敗する。

凝集性の3つの要素

凝集性を高めるには、3つの要素のバランスを取ることが必要ではないだろうか?

自由度

変数が多すぎる、自由度が高すぎると、バラバラの意見が集まるだけで、なかなか凝集されにくい。

凝集性をまとめるきっかけ

あるWebサービスを見ていたら、目的・時間・場所すべてが自由な変数になっており、なかなか凝集が起きていなかった。自由度を減らさないと、凝集しにくいのではないかと気づいたのが、この「凝集性」をまとめようとしたきっかけである(2012.08.17)。

情報発信の敷居

凝集が始るには、まず情報発信の敷居が低くなければならない。誰かが情報発信を始めないことには、なにも始らない。

伝播速度

伝播速度によっても、凝集度合いが異なる。伝播速度が速ければ、あっという間に凝集されるが、あっという間に凝集が終わる。伝播速度が低ければ、なかなか凝集が起きないが、一度凝集すれば、なかなか崩れにくい。

Webサービス別に見る

Facebook

恐らく、もっとも凝集性に優れたWebサービスと言える。凝集性が高いからこそ、世界最大のWebサービスになった。

Twitter

伝播速度が最高速のため、あっと言う間に凝集が起きる。まさに「ソーシャルメディア」であり最強の伝播ツールと言える。しかし、情報のストックが弱いため、一度起きた凝集を持続することができない。

Wiki

Wiki(Wikipedia、mindia)は全般的に凝集性が高いが、情報発信への敷居が高いため、最初の情報発信の敷居を低くすることが課題となる。一度情報発信が起きれば、絶えず蓄積されていくため、ゆっくりではあるが凝集していく。凝集性を高めるには、伝播速度が課題。

Tumblr

使っていないのだが(2012.08.17現在)・・・・Twitterの弱点である情報のストック機能を高めたことにより、凝集をより持続させることが可能。今後もじわじわと成長していくだろう。

コンプリートガチャ

詳しくは知らないけど、その凝集性の高さが原因で社会問題になったと理解している。

リアルコミュニティ・フューチャーセンター

インターネット上のメディアのみならず、リアルなコミュニティでも凝集性はキーポイントになる。コミュニティの目的を高く設定すると、自由度が高くなりすぎ凝集が起きない。一方、目的を低く過ぎると、凝集の裾野が広がらない。目的の設定は適度な抽象化が必要である。フューチャーセンターのテーマ設定にも言える。

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