集合知

4pt

要約

元の英語は2つである。

  • 集団的知性(Collective Intelligence)
  • 群衆の叡智(Wisdom of Crowds)


この二つはしばしば混同される。

「集合知」は、ウェブのみならず、技術、芸術、ビジネス、政治のさまざまな分野で話題になっている。この2つを混同すると、現実とのギャップに失望し、期待した成果は得られないだろう(※2からの要約)。

マーケティング界隈で、「ティッピング・ポイント(Tipping Point)」という考え方がもてはやされている。ティッピング・ポイントと集合知の関連性については、あらためて考察したい。

集団的知性(Collective Intelligence)

  • エリート的主義的、専門家※1
  • "知識生成のプロセスにフォーカス"※2
  • 100人いれば1人ぐらい専門知識を持っている人がいそうだ。
  • Wikipedia:専門家による専門のネタ出し

群衆の叡智(Wisdom of Crowds)

  • 反エリート主義的、専門家よりも普通の人の普通の集団 ※1
  • 「『みんなの意見』は案外正しい」※1
  • "独立した入力にフォーカス"※2
  • 多様性・自律性 ※2
  • 100人の多様な意見で最大公約数を取り出す→エラーを除去
  • Wikipedia:専門情報を専門家ではない人たちがガーデニング

関連用語

  • 創発(Emergence)
  • 社会的ネットワーク(Social Network)
  • 複雑ネットワーク(Complex Network)
  • イノベーション(Social Network)
  • ティッピング・ポイント(Tipping Point)

関連リンク

「集合知」について友人に書いてもらう。

あなたにとって「集合知」とは?

ログインするとワンクリックでキーワードを投稿できます

ログインする 新規登録する

お気に入りの説明

0 pt
集合知 とは何か Wikipedia は 集合知 か http://togetter.com/li/3277 Collective Intel ligenceだから「 集合知 性」か。Collective Knowledgeではないので 集合知 識ではない。 Wikipedia は...
もっと読む
0 pt
kawangoさんが考える集合知 集合知のパーツとしての人間の母数が大きくなればなるほど、集合知が優れるという幻想は、まったく逆だということをうまく説明するモデルをつくれないかな。たぶん事実は...
もっと読む

他の人の「集合知」を見る