考える
3pt
アルバート・フォン・セントジェルジ
発見とは、万人の目に触れる物を見て、誰も考えなかったことを考えることである。
我思う、ゆえに我あり
デカルトさんはそこにあるコップも
コップに見えているだけで本当はコップであると証明する方法はない
と考えるようになったらしい。
「じゃぁ絶対的な事なんて何もないやん」
となったと。
でもさらに考えると
「そうやって考えている自分は必ず存在している。
考えることは絶対的に存在することなんだ」
ということに気付いた。
「考える」ということを大切にしたい。
世の中の全ての事には表と裏があり、
人の価値観は本当に多種多様。
僕たちがどれだけ真剣になにかを考えても、
それにどれだけの価値を他人から見出してもらえるかはわからない。
でも結局「考える」事は人生を豊かにする。
「考える事を豊かにする。」ということができれば
それは「価値の創造」である。
「考える」にも色々ある
楽しいイメージ
- 想像する
- 妄想する
- 試行錯誤する
辛いイメージ
- 悩む
- 気を使う
どちらともとれる
- 思う
「考える」とは「消化する」こと
食べる→消化する→働く
という僕達が毎日行っている消費・生産活動プロセスは
知る→考える→伝える
というプロセスに似ている。
例えば
知った事を考えなかった場合は
食べたのに消化しないのに似ている。
そのまま排泄されたり脂肪として吸収されただけだと
うまく働けない。
だから考えるというのはとても大切。
「考える」事の目的
答えを出すために考えるのではなく、思考を深めるために考える。
検索は、するな。P92より
その他思考メモ
- 言葉について考えることで言葉が体の中に染み入ってくる。
大前研一さん
いま、日本人に必要なのは、自分自身の頭で考えること、自分一人で考えることである。インターネットに代表されるネットワーク時代というものは、他人の真似をしていては駄目だ。自分が受信者であると同時に、発信者でもなければならない。「個人」が非常に重要になってくるのである。
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