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世界史対策

■ 慶応大学の対策(総論)
 各学部の傾向・対策は下に書きます。慶応の問題は教科書だけの知識では解けない問題がありますが、山川や旺文社の用語集を見ていれば解ける問題です。勉強の時には用語集をよく見ておいてください。慶応の問題は難しいと思われがちですが、7 割くらいが基礎的な事をおさえていれば正答できる問題で、別に満点取らなくても受かります。合否の分かれ目となるのは難問をとけるかよりは勉強していればわかる基本問題を確実に正答していけるかです。近現代イギリス史、近現代アメリカ史、各宗教史、東西交渉史、経済史などテーマ史は過去問、フロンティア世界史や当HPのテーマ史対策問題集ではしっかり学習のこと!!

■ 文
 大問は4題で、記述と4〜5択の選択式の試験。空欄補入・下線設問が中心だが順序を問う問題や正誤問題も出題されます。出題テーマは欧米重視で、文化史では難しめのことまで聞かれるので文化史はしっかりとやっておこう。

■ 法
 大問は4題で、長い問題文を使った約60の語群から選ばせる空欄補充と下線設問の選択式の試験。出題テーマは欧米、近現代史重視で、制度、国際関係、思想史などのテーマ史が聞かれやすい。

■ 経済
 大問は4題で、第1・2問はマークシート式、第3問は選択式問題、第4問は論述問題。問題は地図やグラフ、ビジュアルを駆使した問題で、問題形式は空欄補充、下線設問、組み合わせ、整序問題、正誤問題と様々。問題は欧米近現代で詳しいことが聞かれ、第4問の論述では戦後からごく最近の現代史が題材になることが多く、社会経済史もよく出る。問題自体は標準レベルが多いが、問題数が80近くあり、論述もあるのでテキパキと問題をこなす必要がある。論述問題は過去問、当HPの慶応過去問(論述)、当HPの論述問題集の同字数の問題を解いて訓練すること。

■ 商
 大問は3題で、語群から選ばせるの空欄補充や下線設問、正誤などの選択式の問題と合計で100字以内(2006年は10×2字、30字の2題)の論述問題が出されている。問題は欧米近現代中心で、社会経済史もよく出る。論述は説明させる問題が多く、過去問、当HPの慶応過去問(論述)、当HPの論述問題集の同字数の問題を解いて訓練すること。

早稲田大学の対策(総論)
 早稲田大学の問題は教科書だけの知識では解けない問題がありますが、山川や旺文社の用語集を見ていれば解ける問題です。勉強の時には用語集をよく見ておいてください。早稲田の問題は難しいと思われがちですが、7 割くらいが基礎的な事をおさえていれば正答できる問題で、別に満点取らなくても受かります。合否の分かれ目となるのは難問をとけるかよりは勉強していればわかる基本問題を確実に正答していけるかです。まずは世界史の全範囲で基礎・標準問題で確実に正答する学力を付けること。(詳しくはガイダンス参照)。その後、各学部の過去問と早慶大世界史問題集や関東難関私大世界史問題集で出題形式やよくでるテーマ史になれることが大事です。近現代イギリス史、近現代アメリカ史、各宗教史、東西交渉史、経済史はしっかり過去問やフロンティア世界史や当HPのテーマ史対策問題集で学習のこと!! 正誤問題を多く出す学部や正誤が苦手なひとはセンターの過去問(当HPのセンター対策問題集)や山川の正誤問題集もやろう。

■ 教育
 大問は4題で、記述と4〜5択のマーク形式の試験。空欄補入・下線・センター型の正誤問題が出題されます。出題テーマは欧米とアジアが半々で、テーマ史(2002年度はユダヤ史)も出る。問題は正誤問題で難しいものあるが大半が標準レベル。学習時に用語集の該当個所をよく読み、基礎・標準問題では確実に正答していくように勉強しよう。

■ 法
 大問は5題で、4択の選択・正誤問題と250字の論述問題が出題されます。出題テーマは欧米の頻度が高い。問題は昔よりは簡単になったとはいえまだ難易度は高く、正誤問題が多く、その上本格的なの論述問題あるので60分では時間的な余裕はない。論述以外の部分を時間を掛けずわかるものをかたづけてよう。対策は正誤問題になれること。正誤問題の問題集と過去問(政経以外の他学部のできれば)で用語集で調べながら演習を積むこと。論述も論述の対策をしていないと難しい。過去問、当HPの早稲田過去問(論述)、当HPの論述問題集の同字数の問題を解いて訓練すること。

■ 商
 大問は4題で、第1〜3問は4択の選択・正誤問題、第4問は記述解答の空欄問題と現代史に関する100字の論述問題が出題されます。出題テーマは欧米近現代の頻度が高い。問題はまだ標準的だが問題の半数近くが正誤問題で、100字の論述問題も字数が少ないものの意義や要因といった論述対策をしていないと戸惑う出題で、60分では時間的な余裕はない。対策として正誤問題になれること。正誤問題の問題集と過去問(政経以外の他学部のできれば)で用語集で調べながら演習を積むこと。論述も現代史に絞り、過去問、当HPの早稲田過去問(論述)、当HPの論述問題集の同字数の問題を解いて訓練すること。

■ 社会科学
 大問は3題で、記述と5択のマーク形式の試験。空欄補入・下線設問・組み合わせ問題・正誤問題が出題されます。問題難易度は2002年以前の細かい年号や事項の難問は少なくなり標準レベルになったが正確な知識がないと選びにくい問題もある。欧米史の割合が多い。

■ 政治経済
 大問は6題で、記述と4〜5択から選択する空欄補充と下線設問と正誤問題が出題される。出題テーマはアジアは中国史が欧米は近現代の頻度が高く、宗教史や文化史もよくでる。難易度の高い問題が出ていて、特に正誤問題は長い文章で、2つ選択させたりや該当しないものもあり消去法が使えず、選択する文が教科書を越える内容のものが多くやっかいだが、正誤の決め手となる部分はみつけやすい。また、教科書と用語集をよく見ておけば7割の問題は正答できるはず。正誤問題対策は同学部の過去問で用語集等を見ながら解いていき、正誤の決め手となる部分はみつける訓練をつむこと大切。用語集にも書いていない答えられなくていい難問は毎年数題あるのでそれは捨てること。

文学部 文化構想学部
 2007年から文学部文化構想学部となり大学のHPにサンプル問題があります。記述式とマーク式の問題。2003年度から実施された一文の形式に似ている。

参考:一文の傾向
 大問は8〜9題で、記述中心の空欄補入・下線設問、選択問題・正誤問題・30字以内の短文論述が出題され、問題は標準レベルで史料や写真・地図を使った問題などが出されています。

■ 国際教養
 2004年度から実施。大問は4題で、出題形式はマーク式で4択の語句選択・正誤問題など、地図や史料を使った問題も出題された。出題テーマは欧米史・近現代史重視、外交・紛争など国際関係に関した問題が出題された。問題は標準レベル。正誤問題の訓練を忘れずに。

■ 人間科学
 2004年度から実施。大問は4題で、出題形式はマーク式で4〜5択の空欄選択・語句選択・組み合わせ問題、正誤問題などが出題された。問題は標準レベル。正誤問題の訓練を忘れずに。

関東の大学は学部毎で問題作成されている事が多いので、学部毎で傾向は異なります。必ず赤本などでチェックしてください

上智大学

■ 出題形式
 大問は4題で、全マーク形式の試験ですが、80問以上ある。多くは空欄補入、下線設問・正誤問題も出題されます。

■ 対策
 歴史上の人物やビジュアル問題など他の大学とはひと味違う出題で、資料集などをよく見て置いてください。また、宗教史や文化史では深く聞かれることが多いので、文化史はしっかり学習のこと!! 問題数が多い上、受験生には答えられない悪問・難問もあるので、標準的な問題をテキパキ正答していくかが合格への鍵となる。まずは世界史の全範囲で基礎・標準問題で確実に正答する学力を付けること。(詳しくはガイダンス参照)。その後、全学部の過去問と河合の予想問題上智・青山・立教明治世界史(典型過去問を先にやり、予想問題は入試直前にやろう)や関東難関私大世界史問題集で出題形式やよくでるテーマ史(過去問やフロンティア世界史や当HPのテーマ史対策問題集で学習のこと)になれることが大事です。

●青山学院大学

■ 出題形式
 学部に違うがだいたい大問は3題で、記述とマーク形式の試験。空欄補入・下線設問の正誤問題が出題されます。出題テーマはヨーロッパ、中国が多く、文化史もよくでます。

■ 対策
 まずは世界史の全範囲で基礎・標準問題で確実に正答する学力を付けること。(詳しくはガイダンス参照)。その後、志望学部の過去問(余力があれば他学部も)と河合の予想問題上智・青山・立教明治世界史(典型過去問を先にやり、予想問題は入試直前にやろう)や関東難関私大世界史問題集で出題形式やよくでるテーマ史(過去問やフロンティア世界史や当HPのテーマ史対策問題集で学習のこと)になれることが大事です。正誤問題を多く出す学部や正誤が苦手なひとはセンターの過去問や山川の正誤問題集もやろう。

UP

中央大学

■ 出題形式
 大問は3〜5題で、記述とマーク形式の試験。空欄補入・下線設問が主ですが、経済学部は正誤問題が出題されます。

■ 対策
 まずは世界史の全範囲で基礎・標準問題で確実に正答する学力を付けること。(詳しくはガイダンス参照)。その後、志望学部の過去問(余力があれば他学部も)と河合の明中立大世界史や関東難関私大世界史問題集で出題形式やよくでるテーマ史になれることが大事です。正誤問題を多く出す学部や正誤が苦手なひとはセンターの過去問や山川の正誤問題集もやろう。

UP

明治大学

■ 出題形式
 形式は学部によって異なるが、だいたい空欄補入・下線設問、正誤問題などの記述と選択式の問題。論述問題が政経(2002年は200字)、文(2002年は60字2題)、商(2002年は100字前後)で出題される。

■ 対策
 まずは世界史の全範囲で基礎・標準問題で確実に正答する学力を付けること。(詳しくはガイダンス参照)。その後、志望学部の過去問(余力があれば他学部も)と河合の予想問題上智・青山・立教明治世界史(典型過去問を先にやり、予想問題は入試直前にやろう)や明中立大世界史や関東難関私大世界史問題集で出題形式やよくでるテーマ史(テーマ史の補強にはフロンティア世界史や当HPのテーマ史対策問題集で学習のこと)になれることが大事です。正誤問題を多く出す学部や正誤が苦手なひとはセンターの過去問や山川の正誤問題集もやろう。論述対策は文、商は説明する問題が主なので過去問や予想問題上智・青山・立教明治世界史の付属問題で訓練を積むこと。政経の論述は本格的なので過去問、、当HPの論述問題集の同字数の問題、北海道や大阪大学など同字数の他大学の過去問をやってみよう。

立教大学

■ 出題形式
 形式は学部によって異なるが、だいたい空欄補入・下線設問がの記述と選択式の問題が中心。○×式の正誤問題もでる。1〜3行ほどの論述問題も出ている。

■ 対策
 まずは世界史の全範囲で基礎・標準問題で確実に正答する学力を付けること。(詳しくはガイダンス参照)。その後、志望学部の過去問(余力があれば他学部も)と河合の予想問題上智・青山・立教明治世界史(典型過去問を先にやり、予想問題は入試直前にやろう)や明中立大世界史や関東難関私大世界史問題集で出題形式やよくでるテーマ史(テーマ史の補強にはフロンティア世界史や当HPのテーマ史対策問題集で学習のこと)になれることが大事です。論述対策は説明する問題が主なので全学部の過去問や予想問題上智・青山・立教明治世界史の付属問題、当HPの論述問題集の同字数の問題で訓練を積むこと。

UP

法政大学

■ 出題形式
 形式は学部によって異なるが、だいたい空欄補入・下線設問、正誤や整序問題などの記述と選択式の問題。論述問題が法と経営(2002年は120字)、文(2002年は100字)で出題される。

■ 対策
 まずは世界史の全範囲で基礎・標準問題で確実に正答する学力を付けること。(詳しくはガイダンス参照)。その後、志望学部の過去問と山川の関東難関私大世界史問題集や関東私大世界史問題集で出題形式やよくでるテーマ史((テーマ史の補強にはフロンティア世界史や当HPのテーマ史対策問題集で学習のこと)になれることが大事です。正誤問題を多く出す学部や正誤が苦手なひとはセンターの過去問や山川の正誤問題集もやろう。論述対策は説明する問題が主なので過去問や当HPの論述問題集の同字数の問題で訓練を積むこと。

学習院大学

■ 出題形式
 大問は5題で、第1・2問は選択式、第3〜5は記述の問題、空欄補入・下線設問が中心。文学部のみ200字の論述問題が2題出される。

■ 対策
 まずは世界史の全範囲で基礎・標準問題で確実に正答する学力を付けること。(詳しくはガイダンス参照)。その後、全学部の過去問と山川の関東難関私大世界史問題集や関東私大世界史問題集で出題形式やよくでるテーマ史(テーマ史の補強にはフロンティア世界史や当HPのテーマ史対策問題集で学習のこと)になれることが大事です。問題数が多い上、受験生には答えられない悪問・難問もあるので、標準的な問題をテキパキ正答していくかが合格への鍵となる。文学部の論述は本格的なので過去問や当HPの論述問題集の同字数の問題で訓練を積むこと。

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