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評論書き方

<a href="http://blog.goo.ne.jp/f-ryota/e/2909a1d684480026db29c02f2704..." title="サバルタン的主体のことなど - 仮想算術の世界">サバルタン的主体のことなど - 仮想算術の世界</a>
評論にとって重要なことは、システム論的な含意で言えば、冗長とそこから来る変異をちゃんと読み解くことです。それまでの概念体系では余剰でしかないもの、単なるリダンダントなノイズとして処理されてしまうものが、にもかかわらず継続的に出現している場合、それは評論の対象となります。たとえば、同じ話を8周もするというのは、きわめて冗長な所作にすぎない。しかし、そういう無意味な処理を可能にするモードがあって(僕はそのモードを「モノとしての記号」と名指したわけですが)、さらにもしそれが今後継続的に観察できるようならば、それは評論のタネになり得ます。

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