緑の地球防衛基金の履歴

http://green-earth-japan.net/

■目的 設立の経緯

世界中で進む森林破壊や砂漠化に対し、地球上の緑の保全・再生を図るべく、元環境庁長官 大石武一が中心となり、国会議員、学者、記者、市民団体・自然保護団体幹部らにより設立。

■組織の目的

地球上の緑の保全・再生、砂漠化防止及び環境保護の推進に寄与すること。
事業の内容

海外活動

森林破壊・砂漠化の進む第三世界における植林・緑化事業
環境・自然保護活動に対する資金及び物資協力・支援
専門家・技術指導者の派遣
国内活動

環境・自然保護活動に対する資金助成
植林ワ-クキャンプ(海外)
尾瀬自然観察会
環境問題・自然保護に関するセミナ-・講演会の開催
尾瀬の保護・管理に関する提言
過去5年間の主な活動

タンザニア・モデル造林事業への資金・技術協力
(カウンタ-パ-ト: TEACA <現地NGO>、18年目)
中国南寺山緑化・水土流失防止事業への技術・資金・物資協力
(カウンタ-パ-ト: 中国陜西省銅川市、10年目)
植林ワ-クキャンプ(タンザニア)、植林ツア-(中国)
尾瀬の自然保護に関する提言
定期刊行物

「緑の地球新聞」(ニュースレター・季刊、1300部)
「環境諸問題研究・活動報告」(年1回)



所在地 〒104-0033 東京都中央区新川2-6-16馬事畜産会館203
TEL 03-3297-5505
FAX 03-3297-5507
基金発足日 1982年10月12日
財団認可日 1983年3月31日
代表者 会長 大石 正光 (2007年7月9日就任)
事業の分野 環境保全(主たる事業は海外植林活動)
活動対象国 タンザニア、中国



■緑の地球防衛基金 平成22年度事業計画抜粋

Ⅰ 基金単独の調査研究・助成事業
1.中国銅川市の南寺山緑化・水土流出防止事業(銅川市王益区農林局)
2.タンザニア・モデル造林事業(タンザニア環境行動協会)
3.アジアにおける植林地選定のための現地調査

Ⅱ 民間助成金を活用した調査研究・助成事業
1.地球温暖化を抑える事業(NPO法人 FoE Japan)
(テーマ:主要国及び国連における効果的な地球温暖化防止対策の調査研究と日本の市民社会に向けた普及啓発)
2.オゾン層を守る事業(NPO法人 ストップ・フロン全国連絡会)
(テーマ:オゾン層保護の啓発とフロン対策(脱フロン・フロン回収)の実施状況調査に関する課題研究)
3.酸性雨を防ぐ事業(酸性雨問題研究会)
(テーマ:酸性雨問題研究会シンポジウムの開催)
4.砂漠を緑にする事業(東京農業大学 砂漠に緑を育てる会)
(テーマ:「砂漠を緑に」)
5.熱帯林を守り育てる事業(NPO法人 熱帯森林保護団体)
(テーマ:アマゾン・シングー河流域における植物及び水質調査研究事業)
6.マングローブ林を守る事業(NPO法人 国際マングローブ生態系協会)
(テーマ:防災機能を十分に発揮するマングローブ林の造成方法とその管理方法に関する研究)
7.ブナの原生林を守る事業(八幡平の葛根田ブナ原生林を守る会)
(テーマ:八幡平葛根田川源流部のブナ原生林及び岩手山における生態系を考えた自然の森づくりと自然保護活動)
8.尾瀬の自然を守る事業(NPO法人 尾瀬自然保護ネットワーク)
(テーマ:尾瀬ヶ原における野生ジカによる高山植物等の調査と尾瀬国立公園における移入植物等の調査)
9.立山連峰の自然を守る事業(NPO法人 立山自然保護ネットワーク)
(テーマ:立山黒部アルペンルート沿線の外来性植物除去事業)
10.白保のサンゴを守る事業(沖縄大学 地域研究所)
(テーマ:おきなわ全島自然保護活動プロジェクト)
11.ヒマラヤの自然を守る事業(NPO法人 ヒマラヤ保全協会)
(テーマ:ネパール・ヒマラヤにおける植林・森林保全を中心とした山岳環境保全プロジェクト)
12.ウミガメを守る事業 (NPO法人 サンクチュアリエヌピーオー)
(テーマ:遠州灘海岸におけるアカウミガメの保護調査活動と環境教育の充実)
13.里山の生物多様性を守る事業 (NPO法人 むさしの里山研究会)
(テーマ:市民参加による里山の生物多様性保全調査事業)
14.アフリカゾウを守る事業(NPO法人 トラ・ゾウ保護基金)
(テーマ:アフリカゾウを守る)