居室待機の最新の日記
<< 前の日記へ 一覧を見る 次の日記へ >>

 

HoI2フィンランド5回目その1

〔価格改定〕ハーツ オブ アイアンII ドゥームズデイ with アルマゲドン 【完全日語版】


なんか妙に手馴れてきたHoI2フィンランド、キャンペーンも5回目となれば当然と言えば当然でしょうか。
昨日はヨメに「それって終わるん?」と聞かれてしまいました。ええ、終わりますよ、終わりますとも。しかしフィンランドの戦いはこれからだ。

というわけで1936年シナリオスタート、エンドは1945年、難易度好戦性普通DDA1.2。

今回の目標は「スカンジナヴィア半島の独立保持」と「出来れば独ソ戦時にソビエトを後ろから刺し、うまくいけばビターピースが起こった瞬間にソビエトに宣戦布告を行い、地上より共産主義を撲滅するお手伝いをする。」です。


まず政策スライダーはいつものように介入に+1し、今回は工場を増設します。
そして物資を売って資金をかせぎ、後の工作資金に貯めます。

で、今回は6月に「野党が憲法批判」イベント来ましたよ。ということで「右翼の要求を呑み」政体は権威主義に、すばやく英国と同盟し、輸送艦を作り始めます(工場は後回し)。

青写真交換しつつ、輸送艦が出来たら英領バミューダに歩兵を輸送、フィンランド=連合国がベネズエラに宣戦布告!

なんですけど、我が軍「あれ?」って言うほど弱いんですけど。民兵師団が抜けません。なんだよこれ…まぁ1918年式歩兵に不満度12%ってのがどうにもならんよなぁ…と思っていたら英国はじめ連合国総出で南米の弱小国ベネズエラをタコ殴り、併合に成功します。
ちょっと悪いことしたような気がしてきた。
でもマラカイボ油田Getだぜ!

コレ以降はしばらく、不満度を下げるようにおとなしくします。(1年以上かかりました)

そして不満度をにらみながら、ノルウェーとの不可侵条約を破棄します。
これでまた不満度5%…正直、戦える状況にないんですけど…またもしばらく我慢し、とりあえず連合国陣営であるうちに、ノルウェーを攻め、(宣戦布告でまた不満度+12%)併合に成功します。

これ、スウェーデン攻めるの無理だよ。不可侵破棄5%+宣戦布告12%って国民不満度が高まりすぎて軍隊の能力が落ちすぎて戦争にならない。

ちなみに「スカンジナヴィア半島の自立」のためにノルウェーは併合しておかないと、ヴェーゼル演習でドイツ様に取られてしまうので、それまでに併合しておくか、ヴェーゼル演習でドイツ様を出し抜く必要があります。
前回は後者を試したのですが、今回は前者を採用しました。

さて、ここまでは不満度以外は順調、不満度を解消しつつ歩兵を増産し、冬戦争を待ちます。
今回は戦場の霧のこちら側に軍隊を隠したので、ソビエト軍の集結がほとんどありません。
(チートコードnofogで確かめました。)
いつもは30~50師団集結してくるのに、今回は10個師団程度と史実並です。
しかし史実とは比べ物にならないほどパワーアップしたフィンランド、絶対に守りきってやるぜ!

と1939年8月、連合を抜けます。
そして8月24日独ソ不可侵条約締結、8月30日「ダンティヒか戦争か?」で第二次世界大戦開始。
よし、11月下旬だな「かかってこい相手になってやる!」だ!

と待っていたのですが、ポーランドがドイツ軍に頑強に抵抗を続けます。
何とワルシャワにスタックを積み上げて「ポーランドがワルシャワと同意義になってもポーランドは戦い続けるぜ」戦法のようです。そういえばそういうAAR読んだな。「この世界大戦がすごい!」読みました?>AI

この世界大戦がすごい!! ハーツ オブ アイアンIIプレイレポート (4 GAMER BOOKS)

しかしながら
あれ?
ソビエトが喧嘩を売ってきません。こっちはやる気満々なのに。

ここで冬戦争のイベントフラグをwikiで確認してみると

フィンランドの冬戦争(2620) †
1939年8月にドイツとソ連が不可侵条約を締結したことで、戦いの矛先はフィンランドに向けられる。この条約においてドイツはソ連に、フィンランドを含めたバルト諸国の併合も認めた。当然ながらこれはすべて秘密協定であった。しかし時間とともにその密約はフィンランド政府の知るところとなる。ソ連との軍事的緊張の高まりを受け、フィンランドがドイツに援助を求めたとき、ドイツはこれに応じない姿勢を示したのだ。もしもソ連と戦争になった場合、フィンランドは大国にたった一国で立ち向かわねばならないということだ。そうした状況の中、ソ連がフィンランド領内に軍事基地を建設する許可を求めてきた。だがフィンランドはこれを拒絶した。そして1939年11月30日、ソ連は1932年に結ばれた不可侵条約を破棄、フィンランドへの侵攻を開始する。こうして始まった“冬戦争”は1940年3月13日のモスクワ講和条約をもって終結、フィンランドはソヴィエト連邦に南東部を割譲することとなった
条件
期間 1939/11/24~1940/01/29
フィンランドが存在する
ポーランドが存在しない
以下の条件にいずれも当てはまらない場合発生
フィンランド、ドイツの三国のうちいずれかと交戦状態にある
フィンランドと同盟している
フィンランド、ソヴィエト連邦のどちらか(または両方)が他国の傀儡国である
以下の地域を占領している ID 地名 ID 地名 ID 地名
132 ペッツァモ 146 ソルタヴァラ 145 ヴィボルグ

選択肢
要求の受け入れを強く迫る 99%
フィンランドとの友好度-10
スウェーデンとの友好度-5
ノルウェーとの友好度-5
フィンランドイベント冬戦争(3200)が発生
今のままでいい 1%
孤立主義にスライダーが1傾く
フィンランドとの友好度+10 


うん、ポーランドあると冬戦争起こらないんだね。
なんか嬉しいような、そうでないような…とりあえずポーランドがいつまで頑張るか見てみましょう。

…。
12月末も越した。1940年…ここまで頑張ったポーランドははじめて見たな…。
1月終了、2月…!
っておい、冬戦争フラグ折っちゃったよ!>ポーランド

ていうか、ドイツ大丈夫か?

と思っていたら2月下旬、ようやくポーランド屈服、ドイツの長いポーランド(=ワルシャワ)包囲戦は終わりを告げました。

ホンマにドイツ大丈夫か…?

ちなみに極東に目をやると、なんと日が国民党はじめほぼ全ての支那軍閥を平らげ、山に篭っている共産党を攻めていました。
おー。
ここまで頑張る日AIもはじめて見た!

そして春、ドイツはヴェーゼル演習でノルウェーが存在しないのでオーストリアのみ攻めるはずだったのですが、何と「スカンディナヴィアは重要でない」をドイツ様は選択、ヴェーゼル演習作戦が発生しません。

ヴェーゼル演習作戦(29) †
1940/04/09 ドイツはデンマークおよびノルウェーに同時侵攻を開始する。ドイツ軍はノルウェー首都オスロを含む南部への上陸には成功したが、北部ナルヴィクへの上陸部隊は英国艦隊に捕捉され撤退を余儀なくされた。だがヨーロッパ西部戦線でも戦闘が始まるとイギリス軍に戦力の余裕はなくなり、6月8日ナルヴィクが陥落すると、翌日ノルウェーはドイツと休戦し傀儡政権が樹立された。
条件
期間 1940/03/01~1943/05/29
ノルウェーが存在しているか、デンマークが存在している
ドイツとイギリスが交戦中
ドイツとソ連が戦争状態にない
ノルウェーとデンマーク両国とも、下記三条件を満たしている
ドイツと同盟してない
ソ連と同盟してない
戦争状態にない
ドイツイベントダンツィヒか戦争か ― ダンツィヒか戦争か ― 戦争だ!(2028)が発生している*8
上記すべてを満たした場合、10%で発生(2日毎にチェック)
選択肢
ノルウェーとデンマークに侵攻 90%
ロストクに輸送艦3配置
ノルウェー、デンマークに宣戦布告
ノルウェーとの友好度-10
デンマークとの友好度-10
タカ派にスライダーが1傾く
スカンディナヴィアは重要ではない 10%
ハト派にスライダーが1傾く


なにこのドイツ?
ホンマに大丈夫なの?死ぬの?

と思っていましたが、フランス方面はいつも通りドイツは低地諸国に宣戦布告、これを平らげ、フランスも平らげヴィシーフランス成立、こちらはほぼ史実通りのスケジュールでした。

さてこのとき極東を見てみると、あら?支那を平らげた日ですが、南部仏印を要求せずに航空基地のみ貰っている。何という清貧。
そういうのもあるのか。今回の日AI領土欲強いのかそうでないのかようわからんわ。

さてその間我がフィンランドはほぼ「見るだけプレイ」軍備を整えます。

そして1941年6月、ほぼ史実どおりにドイツはソビエトに宣戦を布告、ついに独ソ戦が始まります。

フィンランドは…今回のドイツ様が余りにも不甲斐ないので、ちょっと様子見です。前みたいにドイツがスモレンスクから進めずに孤立して赤波に飲まれるのは勘弁だぜ。

で、様子を見るといえば10月まではすぐに過ぎ去り、凍土~泥濘期は攻勢に適さないということでフィンランドは1942年春まで束の間の平和を享受し…軍備を整えます!

一方極東日はいつものように1942年初頭にアメリカに宣戦を布告。もう支那制圧しているしええやん、なんでいっつもお前はそうやねん、それだけせぇへんかったら最高やのになぁ…。

ということでアメリカが連合に加入、ドイツはまたもや二正面作戦絶賛開催中となります。

そんな1942年5月、ドイツはようやくスモレンスクを突破してバルジを形成したところ、です。これは負けパターン。
しかしながらスパイによればこの時のソビエトの軍勢は240個師団ほど。少ないな、少ない。
しかも独ソ戦線よりスカンジナヴィア半島がやや離れている(今回も主力はスモレンスク周辺)ためか、依然スカンジナヴィア半島周辺のソビエト軍は手薄です。

…。

いったれ!

と、ここでフィンランドは枢軸に加入、ソビエト軍に襲い掛かります。

不意を衝かれたソビエト軍は半島内で6師団が捕捉、包囲、殲滅されます。
そのままフィンランド軍は半島より飛び出し、一路モスクワへ…と向かったのですが、飛び出しすぎたマンネルヘイム閣下率いる7個師団が逆に包囲殲滅されてしまいます。

ひー。

それでも何とかソビエト軍が手薄なうちにスターリングラードを落とし、ここと東は半島の付け根のペトロザボック、セゲーシャを防衛線とします。

やがて「ドイツ軍の大突破はない、連絡は無理」と見て取り、ドイツ軍より急降下爆撃機を購入します。

ここでプロヴァンス配置を確認します。
スターリングラードは要塞&都市効果によって保持は容易(失敗しても撤退先のヴィップは要塞&森林&河川&接するプロヴィンスはスターリングラードのみとここ以上に保持は容易)、ペトロザックも河川&森林&接するプロヴィンスは1つのみと保持は容易、問題は2プロヴィンスに接するセゲーシャだけなのですが…。

ここでフィンランドはセゲーシャを放棄します。
そうすると、ソビエト軍がセゲーシャにちんたら行軍してきますので、逆にこちらからも2プロヴィンスに接しているので、すばやく各個攻撃し、撤退に追い込みます。

ここに急降下爆撃機が襲い掛かります。
これまたプロヴィンス構成上、こうなったら急降下爆撃機の爆撃先は「ここだけ」ですので、実に効率良くソビエト軍を蒸発させていきます。

(戦闘機が飛んでくるようになったので、迎撃機も購入、何とか制空権保持に努めます。)

こうしてセゲーシャはソビエトの「出血装置」として機能するようになります。
馬鹿のように突撃を繰り返すソビエトAIにより(ここ放置されると「すでに他には何も出来ない」状況でした。)ソビエト軍は1945年までに数十個師団をあっけなく失い、ドイツの攻撃を防げはしても大突破も出来ない…という状況で1945年を迎えます。

これにて今回はゲームエンド、ヨーロッパにVPが沢山割り振られている加減上、枢軸国の勝利と相成りました。
このまま続けていくと、不甲斐ないドイツが突破を許してヨーロッパ赤化パターンだったんでしょうけど…まぁ今回はフィンランドよく頑張ったよ。

一方、ベネズエラはアメリカにアッサリ併合されてしまいました。
まぁしゃあないな。終わってから考えると無理して取る事もなかったか。どうせ歩兵で浸透戦術→縦深浸透で夜戦Tueeee!を歩兵でやるからあまり石油いらないし、なんかちょっと石油足りないな~と思ったらドイツ様がODAしてくれるし。(うちの急降下爆撃隊の働きを考えると当然といえば当然。)

そして極東は…なんと日はインドから完全にイギリスを追い落とし、ついでにフィリピンなど東南アジア諸国も併合、現在は中東方面に大突破を果たしておりました。Sugeeeeeeee!
あの~ちょっと北に行って頂くと、バクー油田があるのですが…。

う~ん、今回は日がコレだけ強いんだから、枢軸入りせずに日と同盟を結んで、インドから英国を追い落としたあたりでソビエトに宣戦を布告して東と南からソビエトを食うというのも手かもしれないな。

というわけで、5回目その2はその方針で時間を巻き戻して(セーブデータをロードして)やってみるつもりです。
ドイツ頼みでないフィンランドを見てみたい!ってのもありますな。

(一応続く)

コメント

コメントはまだありません

コメントできません (ログインするとコメントできます)