歌舞伎町の裏にある、大久保について
新宿区百人町付近。歌舞伎町の裏側にある。
元々歴史のある街。
ただ、90年代初頭までは夜は危険な地域だった。
アルバイトで大学生時代、毎日ずっといた思い出の地。
昔は、浮浪者が辻々にたたずみ、外国人売春婦が多く立ち、麻薬の売人がうろつき、拳銃発砲事件などが起こる街だった。
90年代当時は多国籍で、タイ料理・中華料理・ミャンマー料理・シンガポール、その他アジア料理屋が目に付き、街を歩く人々も多国籍だった。
それが一辺したのは、大久保通りの大久保・新大久保駅間アーケードを壊し、明るすぎる黄色い街灯をつけたことによって、売春婦も密売人も目立つため、大窪通りでのおおっぴらな活動ができなくなり路地裏でひっそりと活動するようになっていった。
※一部売春婦の方々は大久保通りで客引きをしていたが…
警察の取締りが厳しくなると、タイ人売春婦が姿を消し、イラン人密売人が姿を消した。変わって東欧系売春婦の人たちが入ってきて、ロシアから密売人が増えていった。
彼らもまた取締りを受け、中国系の人たちになったりしていった。
年々、そういった人たちがすくなくなり、今のような落ち着いた場所になっていったように思う。
そのうちに韓国系の料理屋がなんとなく増えていき、気がついたらコリアンタウンになっていた。
焼肉屋さんの美味しい店が増えて、非常にうれしいことだが、なんとなく昔の大久保も懐かしく思い出す。
大久保駅高架下の「高華(こうか)」という店のチャーハンが好きだったなぁ。うまかったなぁ。今はもうないけどね。
ふと思い出したので。
コメント
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へぇ、そんな歴史があったんですね。
コリアンタウンになってからしか知らなかったです。
地味ですからね、大久保。
でもいいところですよ、いまだに。
ディープな人間たちと、商店街のおっちゃんとかが普通に友達だったりして。
今のコリアンタウンも10年位前から予兆はありましたしね。
まっとうじゃない職業の人間で韓国系の人ってあまりいなかったですからね。商売やってる人たちばっかりだったから「韓国の人はまじめ」ってイメージがあったかも。
ま^途中で変ってきましたけどねー。
最近の大久保は、羊の串焼きがうまいです。
後、串かつで安く飲むとか。
羊の串焼き、串かつ だーいす気、いきましょw
羊の串焼き行きますか。うひょひょひょひょ。