しょうゆニュース:利き醤油の会のレポート
こんにちは。
しょうゆニュースです。
7月25日に東京カルチャーカルチャー(nifty運営)で行われた、
利き醤油の会に参加してきました。
最初は冷静にメモを取っていたのですが、
途中から「メモなんか取ってる場合じゃないっ」と熱くなり、利き醤油をしまくりました。
※途中から舌が麻痺しそうになったのは内緒。
今回の特徴としては、醤油の風味や使い方などだけではなく、
そもそも「醤油って何?」的なお話しが多かったのが興味深かったです。
醤油には5種類あること(濃口、淡口、白、たまり、再仕込み)と、それらの醸造方法の違いに関してや、
醤油の味の構造「醤油は5味(甘、塩、苦、酸、旨)で構成される」などの醤油学とも言うべき話しが満載でした。
また、ヤマサさんからミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション(日本橋)で販売されている、マーブル醤油アイスを頂きました。
これはなかなか、醤油がちょうどよく、すごく美味しかったです。
職人醤油の高橋万太郎さんは、やはり足で多くの蔵を廻ってるだけあり、地方の醤油蔵のお話しや、醤油の楽しみ方などわかりやすかったです。
弓削田醤油(埼玉)の中戸川さんは、醤油の醸造的な専門のお話しも興味深く、それ以外にも醤油ラーメンが深く広い見識を持っているそうなので、今後その辺もお話し聞ける機会あればうれしいなと。
ヤマサの藤村さんからは、マーケティング的なお話しが非常に興味深く、ためになったなと。またヤマサさんからは新商品が発表されました。
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http://mindia.jp/book/tomoz/entry/4307
一番このイベントで記憶に残ったのは、
利き醤油で、生醤油(火入れしてない)のと火入れした醤油の味比べをしていたら、一般参加(僕もだけど)の方々と、生醤油の味わいについて語り合えたことでした。
プロデューサーのテリー植田さんも小気味よく、楽しかったです。次回もやるとのことです(日程未定…)。
しょうゆニュースは利き醤油大会を応援しています。
コメント
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我が家では弓削田の吟醸生醤油とちば醤油さんの下総醤油、再仕込み醤油センバを使い分けてます。
冷奴には弓削田でも下総でもおいしいです。再仕込み醤油は甘みと苦味があり、料理の隠し味に使うと深みを帯びた味になります。
都立家政に七彩という弓削田醤油と取引して使用しているラーメン屋があるので、弓削田はそこで買いました!
しかし、友人はヤマサに勤めているので鮮度の一滴も買ったほうがいいのかなあと思っています。
おぉ、おぉぉぉぉぉ。すごい嬉しいです。
下総醤油はおいしいですよね。千波は僕も愛用しています。
弓削田は醤遊王国に行った際に購入しますが、レギュラーでは使用しておりません。
ヤマサにご友人がお勤めなら、鮮度の一滴は必須ですね。
というか、簡単に手に入るのと、クオリティが高いのと、鮮度が一定というのが嬉しいですね、僕的には。
都立家政のラーメン屋はそのうち行ってみたいと思います。
情報またよろしくです!
ありがとうございました。