枝を伐って根を枯らすの最新の日記
歯科医院を経営する上でおこった給与支払いのトラブル
以前友人が勤めていた、とある個人経営の歯科医院でおこった給与に関するトラブルです。
その病院は開院して間もない病院で、税理士や労務士は雇っていませんでした。
院長夫人が経理を担当していました。
慣れない経営、そして経理の上でおこった給与トラブルです。
友人は開院時に入社した社員でした。
待遇は、福利厚生がきちんとつくものだったのですが、実は数か月分、給与から社会保険料が天引きされていなかったのです。
友人は手取りの金額の確認しかしておらず、ある日院長からその旨を説明され、ボーナスから一括で社会保険料の天引きをされたそうです。
院長からの謝罪はあったとはいえ、基本的には病院の経理側のミスです。
いきなり期待していたボーナスの額が一気に減ってしまった友人はひどく落ち込み、病院側に対して不信感を抱きました。
経営上、特に給与や税金関係は素人には難しい計算が多いです。
こういったトラブルは、その後の社員との信頼関係に一番傷が入るものとなり、また仕事の質を落としてしまうことになりかねません。
病院に限らず個人経営で人を雇う場合、税理士や労務士は必ずつけましょう。
歯科 医院 経営
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